ミステリが最強の文芸である “世界でいちばん”のトリック技法

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍

ミステリが最強の文芸である “世界でいちばん”のトリック技法

  • 著者名:杉井光【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日本文芸社(2026/03発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537223682

ファイル: /

内容説明

「ミステリとか推理小説というと、小説の中の極めて特殊で独立国家的な一分野、というイメージを持っている人は多いと思いますが、実はミステリほど幅広く応用が利き、実際に応用され、物語を面白くする確かな効用を持つ技法は他にありません。
 あえて断言します。
 ミステリが最強の文芸である――と。」
(はじめに より)

“電子書籍化絶対不可能”な衝撃のラストで話題となった
『世界でいちばん透きとおった物語』(新潮社)の著者・杉井光が「小説の書き方」本を初執筆!

どんなジャンルの物語も輝かせることのできる最強の技術、「ミステリの技法」。
著者がデビュー当初から試行錯誤し続けているミステリ技法の数々を本書で初公開!
書いた物語のインパクトがいまいち足りない、
商業デビューを目指しているがあと一歩届かない、という人に向けて
「物語を面白くする技術そのもの」を紹介する、まったく新しい創作指南書です。

伏線、ミスディレクション、真相の隠蔽など
さまざまな技法の使用例を説明する教材として、
ここでしか読めないサンプル小説『白薔薇の君』『我が家の人食いガガジ』の二篇を収録。
具体例を交え、実践的に技術を習得することができます。

さらには、あの大ベストセラー『世界でいちばん透きとおった物語』を
ミステリ技法の扱い方という切り口から著者自身が完全解説。
物語に張り巡らせた技術の数々、そして《あの要素》をどのようにつくり上げたのかまで、
本書の中で語り尽くします!

面白い物語をつくりたい書き手、面白い物語がどうやってつくられているか知りたい読み手、
両方におすすめの一冊です。

【目次】
はじめに 
第一章 ミステリがなぜ最強なのか
第二章 ミステリとは伏線の芸術である
第三章 サンプル短編による実践編
第四章 サンプル長編による実践編
第五章 伏線回収の心得
第六章 叙述トリックについて
おわりに

 ※第四章はネタバレ全開の内容です。
  本書を読み進める前に、絶対に『世界でいちばん透きとおった物語』を読んでください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

和尚

40
技法の話ではありますが、そもそもとして読み物としても非常に面白かったです。きっと僕が小説を書くということをしていない頃に読んだとしても(そもそも色んな作者さんの創作論は創作するつもりのない頃から好きではありましたけど)楽しめたと思います。 そして構造として学ぶという意味でもとても面白い一冊でした。伏線の埋め込みや回収については具体例もあって論理が通っていて、人それぞれと思っていたものや無意識にしていたものについてもなるほどなり、実行は難しくともとてもわかりやすく、活かしたいと思える内容でした。おすすめです2026/03/16

よっち

19
どんなジャンルの物語も輝かせることのできる最強の技術「ミステリの技法」。著者がデビュー当初から試行錯誤し続けるミステリ技法を公開する1冊。ミステリの必要条件を2つ挙げて、ミステリの手法がなぜあらゆる物語に有効なのか持論を展開していて、ミステリで最重要な伏線の仕込み方について、なぜ特別な意味を持つのか、サンプルの短文から実践的な解説を行ったり、自著を使ってミステリ要素の扱い方、伏線の仕込み方を具体的に紹介していて、叙述トリックも含めて読者目線で読んでも作家が何を考えているのか伺えてなかなか興味深かったです。2026/04/04

平井太郎

12
この手の本は読まないのだが、「ここでしか読めない短編2作」と「世界でいちばん透きとおった物語の伏線の解説」が気になったので読んだ。実用性はないが、世界でいちばん透きとおった物語の、「あの仕掛け」の解説は興味深い。収録されている短編を使った伏線の張り方解説も斬新。短編の内容も、真相自体は分かりやすいが面白い。2026/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23184834
  • ご注意事項

最近チェックした商品