内容説明
重力を司る“重素”の過剰採掘で膨張した地球。東京大阪間が5000キロを突破した西暦2013年。理工学部重素工学科に入学した湯川航は、古書店で一冊の本と出会う。『飛行機理論』――それは100年前に構想されたが実現せず忘れ去られた、重素を使わずに空を飛ぶ技術。「飛行機を作ろう、世界で最初の」平凡な理系大学生の無謀な挑戦の日々が始まった。飛べ、遠くへ! 爽快な青春グラフィティ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
重力を司る重素の過剰採掘で世界が膨張した西暦2013年。大塚大学の重素工学科に入学した湯川航は、アルバイト先の古書店で一冊の本と出会う青春SF。福島の若松市から上京した平凡な貧乏大学生・湯川航が、理系大学生のリアルな日常や仲間とのやり取りを描きながら、破天荒な同級生・篠崎や鬱屈を抱える才女・宮原の助力を得て、人類初の重素を使わない飛行機への無謀な挑戦を始めるストーリーで、アイデアを基盤に純粋な憧れと、仲間と議論を重ねて突き進む若者の勢いがあって、未来への可能性を掴みとったその結末はなかなか良かったですね。2026/03/28
-
- 電子書籍
- 紅の挑戦者3巻 マンガの金字塔




