内容説明
日進月歩で進化し、世界の株式市場を牽引する一大産業となった”生成AI”。自分とは無関係な技術だと思っていても、実は知らないところで社会がAIによって合理化されていく。他方、使いこなしてやろうと意気込むも、そのポテンシャルを引き出せず、なんだこんな程度かとわかったふり。あるいは、日常的な話相手として満足してしまうも、気づけばAIを使うのではなくAIに使われてしまう状態に陥る危険性も。
現代では、生成AIを無視することはできないが、半端な使い方にも危険あり。その技術をうまく使いこなし、かつ、技術に飲み込まれないようにするためにも必要なのが、AIを操る自然言語のプロンプト技術、すなわち、私たちが古くから親しんできた「国語力」です。その第一人者である著者から、AI時代を生き抜くための「考えるヒント」を提供します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フム
20
図書館本。生成AIの登場による急激な変化に戸惑っている。文章だけでなく、様々な表現、仕事までも任せてしまえるのだから、今以上に効率が求められる社会になるのだろう。しかし、そこで生まれた表現や仕事は本当に人が生み出したと言えるのだろうか。いや、もう不可欠な存在として付き合って行くしかない。ただ、AIに丸投げばかりしてしまうと、当然だが国語力は向上しないそうだ。だから、AIにヒントをもらって、自分の頭、自分の言葉でまとめていくことが大切だと斉藤先生はいう。AIに丸投げだと、脳はサボって鍛えられないのだ。 2026/04/16
石川桂子
11
急速に発達するAIを利用していくには、問いのプロンプトを構成する文章力が必要。浅い質問には浅い答えしか返ってこない。そしてAIの答えを読み解く読解力も必要。AIは構成上ハルシネーション(もっともらしい嘘)を構成する可能性があり、それにより自分が誤情報によりミスをしてもAIは責任を取ってくれない。恐れるのではなくこれを確認したうえでうまく付き合っていく。そのためには「国語力」が必要で鍛える必要がある。それには齋藤先生らしく「読書」を進めておられる。やはり基礎固めをしたうえでAIと付き合っていく必要がある。2026/05/10
りょうた
1
読書は脳の筋トレ 生成AI時代だからこそ、読書を通じて教養を深めることが大切 自分の中に大規模言語モデルを構築する2026/06/14
雪だるま
0
生成AIの性能は日進月歩で向上している。プロンプトを送ると瞬く間に人間以上の文章生成力で的確な返答を返す。生成AIと会話し、生成AIを使いこなして能力を引き出すためにも、自分の国語力を鍛える必要性はこれまで以上に高まっている。2026/04/24




