内容説明
日進月歩で進化し、世界の株式市場を牽引する一大産業となった”生成AI”。自分とは無関係な技術だと思っていても、実は知らないところで社会がAIによって合理化されていく。他方、使いこなしてやろうと意気込むも、そのポテンシャルを引き出せず、なんだこんな程度かとわかったふり。あるいは、日常的な話相手として満足してしまうも、気づけばAIを使うのではなくAIに使われてしまう状態に陥る危険性も。
現代では、生成AIを無視することはできないが、半端な使い方にも危険あり。その技術をうまく使いこなし、かつ、技術に飲み込まれないようにするためにも必要なのが、AIを操る自然言語のプロンプト技術、すなわち、私たちが古くから親しんできた「国語力」です。その第一人者である著者から、AI時代を生き抜くための「考えるヒント」を提供します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フム
19
図書館本。生成AIの登場による急激な変化に戸惑っている。文章だけでなく、様々な表現、仕事までも任せてしまえるのだから、今以上に効率が求められる社会になるのだろう。しかし、そこで生まれた表現や仕事は本当に人が生み出したと言えるのだろうか。いや、もう不可欠な存在として付き合って行くしかない。ただ、AIに丸投げばかりしてしまうと、当然だが国語力は向上しないそうだ。だから、AIにヒントをもらって、自分の頭、自分の言葉でまとめていくことが大切だと斉藤先生はいう。AIに丸投げだと、脳はサボって鍛えられないのだ。 2026/04/16




