原子力安全の基本 - 設計・評価・管理の視点

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原子力安全の基本 - 設計・評価・管理の視点

  • 著者名:山形浩史【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 朝倉書店(2026/02発売)
  • ポイント 28pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784254201857

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内容説明

これから原子力を学ぶ学生や、原子力発電所にかかわる社会人を対象とした教科書。原子力発電所の安全な運用を行うため、その危険性と、安全管理の基本である深層防護の考え方、安全評価、リスク評価、ストレステスト、人と組織のありかた、事業者としてのありかたなどを概説する。

目次

第 1 章 原子力の危険性
 1.1 放射線の危険性
 1.2 原子力発電所の危険性
第 2 章 安全とは何か
 2.1 個人にとっての安全
 2.2 社会にとっての安全
 2.3 社会規範としての安全
 2.4 社会的安全と個人的安全の違い
 2.5 安全目標
 2.6 原子炉等規制法での安全
第 3 章 安全対策の基本:深層防護の考え方
 3.1 深層防護の歴史
 3.2 深層防護の基本構造
 3.3 設計基準事象・設計基準事故
 3.4 層間の独立性
 3.5 後段の層ほど想定を幅広く
第 4 章 原子力発電所の深層防護
 4.1 原子力発電所の危険とは
 4.2 IAEA の深層防護の考え方
 4.3 日本の原子力発電所における深層防護の具体例
 4.4 後段の層ほど幅広く
 4.5 性能目標
第 5 章 信頼性
 5.1 個々の対策の信頼性
 5.2 各層の信頼性
第 6 章 保守性
 6.1 不確かさとは
 6.2 不確かさの重ね合わせ
 6.3 保守性
第 7 章 想定の網羅性と論理的選定,定期的見直し
 7.1 起因事象と誘因事象
 7.2 網羅性と論理的選定
 7.3 トレーサビリティ
 7.4 定期的見直し
第 8 章 重要度
 8.1 重要度分類
 8.2 等級別扱い
 8.3 頻度と判断基準
 8.4 重要設備と大きな不確かさをもつ自然現象
第 9 章 決定論的安全評価
 9.1 決定論とは
 9.2 安全評価
 9.3 制約と目的にそったアプローチ
第 10 章 確率論的リスク評価
 10.1 確率論
 10.2 イベント・ツリーとフォールト・ツリー
 10.3 様々な確率論的リスク評価
 10.4 確率論的リスク評価の有用性と限界
 10.5 安全目標・性能目標と継続的改善
第 11 章 ストレステスト
 11.1 ストレステストの歴史
 11.2 ストレステストとは
 11.3 継続的改善としてのストレステスト
第 12 章 事業者の責任
 12.1 なぜ規制は必要か
 12.2 原子炉等規制法
 12.3 基準の構造
 12.4 原子力損害賠償法
 12.5 コンプライアンス
第 13 章 内部統制
 13.1 内部統制とは
 13.2 コーポレートガバナンスと内部統制
 13.3 官僚制とマイプラント意識
 13.4 サプライ・チェーンの品質管理
 13.5 不正の発生要因
 13.6 科学的・技術的安全と社会的安心
第 14 章 安全文化
 14.1 安全文化とは
 14.2 安全文化の醸成
 14.3 安全文化の劣化
索 引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2025/07/04

Go Extreme

1
放射性物質という危険な存在 崩壊熱の継続的発生 時間・距離・遮蔽の基本方策 絶対安全は不可能という現実 管理されたリスクのもとでの利用 深層防護の多層構造 事故発生防止と影響緩和の二層構造 各防護層の独立性の重要性 多重性・多様性・独立性・位置的分散 受動的機器の高い信頼性 網羅的リストアップと論理的選定 設備の重要度に応じた品質要求 閉じ込め機能の最優先維持 決定論的評価と確率論的評価の両輪 イベントツリーとフォールトツリーの活用 継続的改善の義務 原子力事業者の一義的責任 マイプラント意識の醸成2025/05/08

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