内容説明
人口学の概念・手法でヒトを含む生物集団の動態を研究する「生物人口学(biodemography)」を,豊富な事例やイラストで基礎から丁寧に解説した入門書.〔内容〕生命表/死亡/繁殖/基本モデル/ステージモデル/安定理論の拡張/ヒトの生活史と人口学/応用人口学/生物人口学の87の小話/付録:データの可視化
目次
0. 序章
0.1 生物人口学の歴史展望
0.2 古典人口学
0.3 人口学の有用性
0.4 人口学における抽象化
1. 人口学の基本知識
1.1 基本的な言葉の定義
1.2 集団の特性
1.3 人口データの基本的な分析
1.4 コホート概念
1.5 比,割合,率
2. 生命表
2.1 基本生命表
2.2 簡易生命表
2.3 生命表から導かれる指標
2.4 さらに学びたい方へ
3. 死亡
3.1 死亡過程の離散時間モデル
3.2 死亡過程の連続時間モデル:微積分による表現
3.3 死亡過程のハザード関数モデル
3.4 死亡過程から生命表パラメータを導く
3.5 死亡を記述するいろいろな指標
3.6 さらに学びたい方へ
4. 繁殖
4.1 背景
4.2 繁殖事象についてのいくつかの基本概念
4.3 出生間隔と出生率
4.4 繁殖の不均一性
4.5 個体レベルの繁殖履歴
4.6 出産・産卵の進展
4.7 繁殖力曲線を表す数学モデル
4.8 さらに学びたい方へ
5. 集団I:基本モデル
5.1 基本的概念
5.2 安定集団モデル
5.3 集団の基本的性質
5.4 さらに学びたい方へ
6. 集団II:ステージモデル
6.1 モデルの作成と解析
6.2 モジュール型生物のステージ構造モデル:植物
6.3 脊椎動物のステージ構造モデル
6.4 基本的なステージモデルを超えて
6.5 レズリー行列とレフコビッチ行列の関係
6.6 さらに学びたい方へ
7. 集団III:安定理論の拡張
7.1 両性モデル
7.2 確率論的人口学
7.3 多地域人口学
7.4 階層構造個体群の人口学
7.5 さらに学びたい方へ
8. ヒトの生活史とヒトの人口学
8.1 ヒトを対象とする生物人口学の概要
8.2 健康人口学I:活動余命
8.3 健康人口学II:多死亡要因生命表
8.4 家族人口学
8.5 親族関係
8.6 さらに学びたい方へ
9. 応用生物人口学I:パラメータ推定
9.1 個体数の推定
9.2 生存率の推定:標識再捕獲法
9.3 個体群成長率の推定
9.4 個体群の齢・ステージ構成の推定
9.5 飼育下コホートのパラメータ推定
9.6 さらに学びたい方へ
10. 応用生物人口学II:個体群の現状評価と管理
10.1 比較人口学
10.2 健康と健康寿命
10.3 個体群からの収獲
10.4 生物種の保全
10.5 さらに学びたい方へ
11. 生物人口学小話
11.1 第一集:生存,寿命,死亡,その他
11.2 第二集:集団,統計,疫学,カタストロフィ
11.3 第三集:家族,保険数理,組織
11.4 第四集:生体医療学と生物学の話題
付録I 人口データの可視化
I.1 事象履歴図
I.2 よく使われる他のグラフの概説
付録II 人口学のストーリーテリング
II.1 人口学に関するストーリーテリング:お勧めの例
II.2 グラフや概念図を使った人口学物語
II.3 人口学ストーリーテリングに関連する有用情報
付録III 可視化のための十の経験則
付録IV 人口データの管理
IV.1 データ管理の設計とデータのライフサイクル
IV.2 データとデータの文書化
IV.3 データ整理
文献
索引
感想・レビュー
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