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内容説明
古い文と書いて、「古文」。平安時代と江戸時代では、数百年を隔てているのに、なぜ『源氏物語』と『奥の細道』は同じ文法で読めるのか。また、昔の中国の文章である「漢文」。なぜレ点などの印までつけて、「中国語」を「日本語」で読もうとするのか。「そういうものだ」と思って学んできた「古文・漢文」という教科は、たびたび要不要の議論の的となるが、それぞれの主張の前提が一致していない。そもそも古文とは何か。漢文とは何か。書き言葉の日本語史を精緻に解き明かし、議論の基礎を供する。
目次
はじめに──本書の目的・構成・特色/第一章 古文とは何か(1)話し言葉と書き言葉/第1節 教科書から見る古文の範囲/第2節 「古文」ではない「古い」文章/第3節 話し言葉史と書き言葉史/第4節 古文の用途と範囲/第5節 本章のまとめ/コラム 書写による古典の伝来/第二章 古文とは何か(2)変わっていく古文/第1節 古文の変化/第2節 古文の衰滅/第3節 現代の古文/第4節 本章のまとめ/コラム 不遇なる現代の古文学習者/第三章 漢文とは何か(1)訓読という方法/第1節 なぜ漢文が国語なのか/第2節 漢文訓読の方法と実態/第3節 漢文訓読が日本語に与えた影響/第4節 日本漢文と訓読/第5節 本章のまとめ/コラム 文言文と白話文/第四章 漢文とは何か(2)変わっていく漢文/第1節 漢文の訓み方の変化/第2節 漢文の書き方の変化1──候文/第3節 漢文の書き方の変化2──仮名交じり文への遷移/第4節 本章のまとめ/コラム 訓読の弱点と「復文」/第五章 古文のことば、漢文のことば/第1節 和文と漢文訓読文/第2節 和漢混淆文/第3節 散文と和歌/第4節 奈良時代の古文/第六章 歴史的仮名遣いとは何か/第1節 仮名遣いとは何か/第2節 いろは歌/第3節 歴史的仮名遣いの方針/第4節 歴史的仮名遣い以外の《歴史的》な仮名遣い/第5節 現代仮名遣いとは何か/コラム 点字仮名遣い──「現代仮名遣い」以外の現代の仮名遣い/あとがき
感想・レビュー
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さとうしん
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