内容説明
「ちゃんと、さよならをしよう」
別れをちゃんとすることの大切さ―。
大切な人の分を生きることはできなくても、大切な人のために生きることはできる
。
『天国映画館』の著者が贈る、
不思議なあの世を走る天国行きのバスに乗った人、乗り合わせた人の最後の別れを描く、書き下ろし連作作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
RRR
10
「天国映画館」の著者が贈る、もう一つの天国関係の連作集。先に言っておきます。「天国映画館」は予め読んでいると、かなり楽しめます。天国行きのバスに乗っていると、思い入れのある知人関係がその人物に会って、お別れをすることができる。 何と言うか、本当の別離を体験するためには、こういった展開が必要だと思う。そうすることで、当初はつらかった現実も、やがては本当にさよならして、悼むことができるーー。この著者さんは、想像力が豊富なんだなぁ、と思うとともに、引き出しが多い作家さんだな、と思いました。2026/02/22




