資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

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資本主義と、生きていく。 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体

  • 著者名:品川皓亮
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 大和書房(2026/02発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479798446

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内容説明

深井龍之介氏、推薦&特別解説!
時間がない、停滞してはいけない、もっと稼がなきゃ、数字は絶対、羨ましいと思われたい……ビジネスパーソンの「しんどさ」は、資本主義でできている。

では、その資本主義は、どのように生まれたのか?

再生回数1億回超の超人気ポッドキャスト「COTEN RADIO」歴史調査メンバーが、圧倒的なリサーチ力で、資本主義の「どうしてこうなった?」を探り、適切な距離感を提案する。

先行き不明な時代で、振り回されずに生きる指針が見つかる!

【第1部 追手】
1章:時間 なぜいつも時間に追われているのか?
2章:成長 なぜ休日も心が休まらないのか?
3章:数字 なぜ「数字の支配」から逃れられないのか?
4章:労働 なぜ働くことは辛いのか?
5章:お金 なぜ人を年収で評価してしまうのか?
6章:消費 なぜ「つい買ってしまう」のか?

【第2部 構造】
7章:「6人の追手」と資本主義の関係
8章:分業 得意を活かせば世界はよくなる
9章:市場 自由な市場がこじ開ける人間の欲望
10章:商品 お金が世界の頂点に君臨する理由
11章:資本 労働者の生き血をすするのは誰か?
12章:イノベーション 資本主義はラットレースのように
13章:金融 「カネがカネを呼ぶ世界」は幸せか?
14章:欲望拡張原理 資本主義の原動力

【第3部 距離感】
15章:資本主義との適切な距離感
16章:「追手」との距離感を調整する
17章:時間はかかるが、変えられる

◆深井龍之介氏(株式会社COTEN代表取締役)特別解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

92
資本主義というモンスター社会を生き抜く3つの裏ワザが「測らない勇気」「偽物の欲求を疑う」「無駄な時間を取り戻す」らしいです。つまるところ、資本主義っつーのはこの3つの裏ワザの反対のことなんだ(そういう見方もあるんだなぁ)と斜め上の感心をしてしまいましたwww2026/05/01

あみやけ

32
いつの時代にでもタイムスリップさせてあげると言われても、多分、僕は現代から動きません。確かに、資本主義社会に追いまくられて苦しかったですが、そのただ中からはもうすぐ抜け出せるからでしょうか。今の若い人が読んだら、まだまだ大変だなと思うかもしれませんが、今の時代、そうでもないのかもしれませんね。嫌なことを嫌と言いやすい時代、無理を強いられない時代になりつつありますから。自分本位でなく、ボランティア活動なんかが浸透しているのもその表れかもしれません。経済とか苦手な方にこそおすすめの一冊です。2026/07/12

特盛

31
評価3.6/5。著者は歴史ポッドキャスト、コテンラジオの調査チームで元弁護士という異色のキャリア。資本主義の生きづらさを時間―分業/成長-イノベーション/数字-金融/労働-資本/お金-商品/消費-市場の切り口で歴史トークを交えて資本主義経済の特徴が語られる。資本主義とは明快な定義に落としにくい、実に捉えどころのない概念だ。本書の結論は、アンチ資本主義というよりも、適切な距離感の取り方の提案で終わっているが、実際にこのバランスを取れるのはある程度貴族的、恵まれた人なのだろうなとも思った。厄介な社会だ2026/04/23

よっち

28
資本主義社会で多くの人が感じる「しんどさ」の正体を、歴史と思想を軸に丁寧に解き明かした1冊。キリスト教が起こした時間革命と直線的な時間感覚、科学革命がもたらした自信と悪用された進化論、快楽と苦痛の計算式、労働の価値を逆転させた宗教改革のプロテスタント、お金と道徳の綱引き合戦、なぜ買ってしまうのかなど、6人の追手と6つの構成要素の関係性を分かりやすく解説していて、効率性を追い求めると人間性を見失う、主語を大きくしすぎない、極端に走らない、脱力系の教えに安心しない視点は大切なことを教えてもらった気がしました。2026/03/30

nbhd

18
よい本だった。みんな資本主義のなかにいて、時間に追われたり、どうやら無意味な労働を強いられていたり、人それぞれの資本主義的な悩みをもっている。そんなお悩み解決のために、まずは資本主義を知りましょう、知ることで資本主義と「距離感」をとれるようにしておきましょう、というのがメッセージ。夢中になって読んでいたのだけど、読後はアッサリ。どこか胸が満たされなかった。その理由を考えてみると、うむ、僕にとって、この本は「処方箋」であって、心の臓を突き刺さるような「劇薬」本ではないことに気づいた。いや、良い処方箋なのだが2026/05/28

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