付着生物のはなし - 生態・防除・環境変動・人との関わり

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付着生物のはなし - 生態・防除・環境変動・人との関わり

  • 著者名:日本付着生物学会【編】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 朝倉書店(2026/02発売)
  • ポイント 30pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784254171969

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内容説明

フジツボや海藻,カキなど,海のいたるところでくっついている「付着生物」と呼ばれる生き物たちについて総合的に解説.付着生物の生態から,その防除,外来種をはじめとする環境問題との関連,付着・固着のしくみの利用までを扱う.コラムでは,水族館の展示など付着生物を身近に感じられる活動も紹介.

目次

第 1 章 付着生物の多様性
 1.1 付着生物の基礎 野方靖行
 1.2 付着生物の多様性 広瀬雅人
 1.3 付着生物の働き 自見直人
 Column 1 スナギンチャク目の多様性と共生ライマー ジェイムズ デイビス・藤井琢磨・喜瀬浩輝
第 2 章 付着生物の幼生生態
 2.1 分散機構─プランクトン幼生分散と連結性─ 渡部裕美
 2.2 フジツボ類の着生誘起フェロモン 頼末武史
 2.3 付着生物の着生と光環境 金 禧珍・サトイト グレン
 Column 2 クラゲ類の生活史からみえてくること 三宅裕志
第 3 章 付着のしくみと付着防除技術
 3.1 化学と物理からみた付着のしくみ 眞山博幸
 3.2 フジツボキプリス幼生の付着力とその測定方法 小林元康
 3.3 生物表面の特異な機能を模倣した付着抑制材料の開発─身の回りから海洋まで─ 穂積 篤
 3.4 付着阻害物質 沖野龍文
 3.5 付着生物と船底塗料の働き 永瀬靖久
 Column 3 生態防汚とバイオミメティクス 室﨑喬之
第 4 章 付着生物と人為的影響・環境変動
 4.1 バラスト水の管理 大村卓朗
 4.2 外来付着生物・ミドリイガイの国内分布特性 植田育男
 4.3 環境変動と付着生物 和田茂樹
 4.4 東日本大震災と付着生物 藤井豊展
第 5 章 付着生物の利用
 5.1 カキ養殖の歴史と近年の取組み 水野健一郎
 5.2 カキ幼生の AI 画像検出 柳川敏治・神谷享子・林 義雄
 5.3 フジツボ類の食材利用の現状と養殖への挑戦 鶴見浩一郎
 Column 4 付着生物を見て知ってもらうために─水族館の展示の工夫と発信─ 市川隼平
 Column 5 フジツボ地位向上委員会 井上智子
 Column 6 世界初! フジツボコンサートツアー 伏見香蓮
お わ り に 頼末武史・室﨑喬之・渡部裕美
索 引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

於千代

3
分類体系ではなく、生活様式によってまとめられる「底生生物」の一部である付着生物。本書は、そんな付着生物の生態、防除、そして活用といった多角的な視点から論じた一冊。 印象に残ったのは、最後に掲載されていたフジツボへの熱量あふれるコラム。あまりの熱量に、もしかしたらフジツボってかわいいのかもしれないと思わされてしまった。2025/04/14

カコ

0
フジツボや牡蠣など、海の中でものに付着して生きる付着生物について、多角的な視点から研究のわかりやすくて面白いところを見せてくれる本。参考文献もついているのが嬉しい。2025/07/14

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