「教育支援センター(適応指導教室)」の社会学──教育行政にできる不登校支援とはいかなるものか

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「教育支援センター(適応指導教室)」の社会学──教育行政にできる不登校支援とはいかなるものか

  • 著者名:樋口くみ子【著】
  • 価格 ¥4,950(本体¥4,500)
  • 晃洋書房(2026/02発売)
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  • ISBN:9784771040380

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内容説明

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年間数万人の不登校の子どもが、なぜここに集まり続けるのか。全国1,800超――最大の公的支援施設は、誰を包摂し、誰を排除してきたのか。教育行政の最前線を社会学の視点から初めて解剖する。不登校の子どもが増え続けるなか、全国に設置されてきた教育支援センター(適応指導教室)。そこには数十年にわたり、不登校の子どもの約1割が通い続けている。本書は、全国規模の実態調査とストリート・レベルの官僚制理論を用いて、期待と批判が交錯する公的支援の現実を描き、不登校支援に教育行政ができること、できないことを問い直す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

安藤 未空

3
「適応指導教室」はどこも同じようなものだと思っていたが、実際には地域によって配置される人材などに違いがあることがわかった。一方で、目標を「学校復帰」に置く場合でも「心の居場所」に置く場合でも、実際に提供される支援は似通っており、その点では「どこも似たり寄ったり」と言える不思議な存在である。不登校支援の場でありながら、教育以外の専門職が配置されていない施設も少なくない。それでも継続して利用する児童生徒が一定数いることを考えると、多職種連携の意義と必要性はどう説明されるのだろうか。2026/07/12

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