秘密のフリンドル・ファイル

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秘密のフリンドル・ファイル

  • ISBN:9784065409022

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内容説明

写真の下の説明を読んでみた。「ニコラス・アレン、十一歳。フリンドルという言葉を発明」
「すごい」思わず声がもれた。自分と同じくらいの年の子どもが言葉を発明するなんて。ジョシュは感心してしまった。
ジョシュは少年の顔をながめ、こんどは体をのりだしてまじまじと見つめた。
「まさか!」ジョシュはささやいた。
そして、宿題のページへもどり、学校のホームページへもどった。何回かクリックして、新しい写真を表示し、二枚の写真を並べた。左に少年、右に新しい写真だ。
ジョシュは息が止まりそうになった。左の少年は十一歳で、右の男性は少なくとも三十歳。けれど、確かに、この二人は同一人物にちがいない。
右の男性はだれかって? それは国語のN先生――またの名、アレン・ニコラス先生なのだ。

 * * *

数々の受賞歴に輝く学校小説の王様といわれるアンドリュー・クレメンツ。
この作品は、クレメンツのデビュー作『合言葉はフリンドル!』(1999年初版 2025年新版として復刊)の続編であり、遺作でもあります。

前作『合言葉はフリンドル!』で「フリンドル」という言葉を作り出したユニークな少年ニコラス・アレンが、思いがけない形で登場し、言葉をめぐる新しい冒険がはじまります。

電子書籍の海賊版とはなにか?
『シャーロットのおくりもの』の著者E・Bホワイトの意外な仕事とは?

全米を巻きこんで、ジョシュとクラスメートの、言葉をめぐる戦いがはじまります。
少し長いお話ですが、ページをめくる手が止まらないこと、まちがいなしです!



装画:平澤朋子
装丁:椎名麻美

*小学5年生以上の漢字にふりがな
*小学上級から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かはほり

1
『合言葉はフリンドル!』(1996年刊、1999年邦訳)の続編。2019年に著者が亡くなる直前に原稿を書き上げ、編集者や家族の手を入れたのち2024年に刊行されたものの邦訳。目次を見るとE・B・ホワイトとかシャーロットという文字が出てきて一体どんな話なのか期待を持って読んだ。ネットの落とし穴とか文字を読んで考えて書くことの大切さが良く伝わって面白い本だった。なお作中の『英語文章ルールブック』は、荒竹出版から1985年に邦訳されている模様。日本の古本屋で在庫を調べたら4000円以上もするのね。2026/04/10

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