地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

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地面師vs.地面師 詐欺師たちの騙し合い

  • 著者名:森功【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 講談社(2026/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065402573

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内容説明

【ネットフリックスドラマの「その後」を描く!
 10万部超の大ベストセラー 衝撃の続編ノンフィクション】

ドラマで綾野剛が演じた辻本拓海のモデルとなったのが、
積水ハウス巨額地面師詐欺事件の主犯・カミンスカス操だ。

《前略 森功殿
私はセキスイ地面師事件で主犯格にされたカミンスカスです。
森さんはこの事件に関してかなり詳しい人だと思います。
森さんは私をどう思っていますか?
ハッキリ言います。私は無罪です》

こんな書き出しの手紙が著者の森功氏に届いたのは、
2024年4月25日のことだった。
そこから始まった、著者とカミンスカスの往復書簡は50通にのぼる。
「俺も地面師たちにダマされた!」
「首謀者は別にいる!」
獄中でそう叫ぶカミンスカス。
逃げ切った真犯人はどこかで笑っているのか?
積水から騙し取った55億円は、誰の懐に入ったのか?
戦後最大規模の巨額詐欺事件は、実はまだ解明も解決もされていない。
ドラマより恐ろしい、地面師同士の生き残りをかけた戦いが、
いま水面下で始まろうとしている。

【目次より】
第一部 積水ハウス事件「主犯」の告白
◆第一章 残された謎を追え
一七人の逮捕者たち/知られざる不良のプロフィール/刑務所仲間が語るカミンスカス/市橋達也との交流/〈受け取った金員は一億円だけ〉/突如あらわれた相続人
◆第二章 ラスボスの正体
内田マイクの登場/融資詐欺から地面師詐欺へ/〈司法取引した〉のは誰か/無数の名前を持つ男
◆第三章 カネはどこに消えた?
逃げ切った大物地面師/55億5000万円の行方/タワマンに運び込まれたスーツケース/なりすまし犯が逃げた/名門ゴルフ場での逃匿謀議/フィリピンへ高跳び/新たな巨大詐欺/そして詐欺師は消えた/カミンスカスを問い詰める
第二部 未解決地面師事件の「その後」
◆第四章 新橋「白骨遺体」事件の闇
放浪する素封家地主/六度も転売された物件/真の所有者は誰か/いまだ決着はつかない
◆第五章 汚されて戻らぬ土地
騙されたほうが悪い?/法律事務所からの不審な知らせ/東京同時多発地面師/台湾華僑なりすまし事件/詐欺の現場は弁護士事務所/聖路加レジデンスのニセ地主/見逃された「偽造ミス」/地面師本人が筆者に語る/死人に口なし
◆第六章 アパホテル「12億円詐欺」事件の真相
内田マイクの「黒い履歴書」/狙われた大都会の空白地/とぼける中間業者/「ピエール瀧」のモデルのような男
◆終章
積水ハウスの社内抗争/詐欺と気付いていた可能性/絡み合う謎/詐欺師と詐欺師の騙し合い

目次

序章
カミンスカスからの手紙/消えたキーパーソン/解明も解決もできていない
第一部  積水ハウス事件「主犯」の告白
第一章 残された謎を追え
地主の入院で動き始めた/一七人の逮捕者たち/知られざる不良のプロフィール/華麗な女性遍歴/ABCホーム事件との地下茎/刑務所仲間が語るカミンスカス/市橋達也との交流/〈受け取った金員は一億円だけ〉/突如あらわれた相続人/南京錠は誰が用意したのか
第二章 ラスボスの正体
内田マイクの登場/融資詐欺から地面師詐欺へ/〈司法取引した〉のは誰か/無数の名前を持つ男
第三章 カネはどこに消えた?
逃げ切った大物地面師/五五億五〇〇〇万円の行方/菓子箱の名刺の謎/タワマンに運び込まれたスーツケースの中身/奴は嘘をついている/六人の愛人/なりすまし犯が逃げた/名門ゴルフ場での逃匿謀議/フィリピンへ「高跳び」/新たな巨大詐欺/全国に広がる被害者/そして詐欺師は消えた/一晩六〇万円の豪遊/カミンスカスを問い詰める
第二部  未解決地面師事件の「その後」
第四章 新橋「白骨遺体」事件の闇
被害者はNTTグループ/放浪する素封家地主/積水事件の二年後にようやく逮捕/六度も転売された物件/借地権というもう一つの重大ポイント/真の所有者は誰か/いまだ決着はつかない
第五章 汚されて戻らぬ土地
騙されたほうが悪い?/地主は詐欺を知っていたのか/法律事務所からの不審な知らせ/難航する捜査/東京同時多発地面師/台湾華僑なりすまし事件/詐欺の現場は弁護士事務所/聖路加レジデンスのニセ地主/見逃された「偽造ミス」/地面師本人が筆者に語る/シラを切り通す弁護士/死人に口なし
第六章 アパホテル「一二億詐欺」事件の真相
内田マイクの「黒い履歴書」/狙われた大都会の空白地/とぼける中間業者/「ピエール瀧」のモデルのような男
終章
積水ハウスの社内権力抗争/詐欺と気付いていた可能性/複雑に絡み合う謎/詐欺師と詐欺師の騙し合い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

31
地面師とは、他人名義の土地・建物の所有者になりすまし、偽造書類を使って売買契約を結び、巨額の代金をだまし取る詐欺師です。ある土地を売買したいとしたら、当然本人と交渉をするものですよね。でも、その本人が病気で入院しているとか、どこかへ引越してしまったとかという情報を地面師は入手します。そうして、年恰好が似たような「なりすましの人」に芝居をしてもらいます。書類だって、もっともらしいものを用意します。実印の印証がわかっている場合は3Dプリンターで作ってしまうそうです。#地面師vs地面師 #NetGalleyJP2026/02/24

toshi

10
前半は積水ハウス事件。犯人の一人の手紙を元に事件の真相を明らかにしようとする。ただでさえ複雑で良く分からない内容を、ほぼ手紙に書かれた項目順に検証するという構成なので時系列などバラバラだし、その間にテレビドラマの話まで入って来るので混乱するばかり。前作が有るらしいんだけど、先にそっちを読んでいないといけなかったのかも。後半はそれ以外の地面師が関わった事件を紹介する内容。私の理解力が追い付いていないのかさっぱりわからない。微分方程式で表現できる自然科学と違って、人が思惑で行うことは理解するのが難しい。 2026/03/24

ちび太

6
前作「地面師」で扱った事件の深掘りと、その後。主犯格とされた人物と手紙をやり取りしており、リアリティが増す一方、登場人物の全員が怪しく誰を信じて良いか分からなくなる。2026/03/17

せしる

1
積水事件以外の詐欺事件も収録。持ち主の女性がアル中で最後は白骨死体で発見された新橋の詐欺事件など、ドラマよりドラマ。全員悪人という本があったが、この本に出てくる登場人物はまさにそれ。どこかの市長しかり、弁護士とか法律に長けた人は悪用するんだなぁと妙に納得。 本人確認とか干支間違いとかありえないミスでも突っ走ってしまう心理やいかに。2026/03/20

2138

0
積水ハウス事件の主犯とされた受刑者が「自分は騙された」と著者に送る所から始まる前著の続編。 この辺はもう人種が違うなというのと、途中の事件の手口がようこんなん考えるなと感嘆しっぱなし。 積水ハウスの事件も、結局は社内闘争の隙を突かれたというのも何とも言えない。2026/03/26

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