内容説明
価格高騰のからくりをあばく
★★令和バブルはいつまで続くのか★★
東京港区のタワマン1部屋300億円、北海道ニセコの別荘が30億円に爆上がり――バブルの背後には「日本人になりすます」中国人たちがいた!
【概要】
日本各地で不動産が空前の価格高騰を見せている。東京港区では麻布のタワマンが1部屋300億円をつけるなど軒並み値上がり。東京五輪後に売りに出された晴海フラッグは中国人たちが買い漁り、抽選率は1000倍近くに。北海道ニセコでは30億円の別荘が売れ、半導体バブルに沸く熊本では台湾人が賃貸物件を物色するバスツアーを組んでいる。
目が飛び出るような超高額物件が続出している令和バブル。その背後では日本の生活に憧れ、日本の無防備な不動産を狙う「中国人」たちがいた。
20年以上にわたり不動産取材をしてきた著者が、東京、大阪、北海道、熊本、香港、上海、ロサンゼルス、ロンドンなど28の地域をわたり歩き、強欲なる不動産関係者たちから聞き出したバブルの知られざる裏側、そして儲けるための巧妙な投資術を克明に書き記す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たけこけた
1
大変なことになってることが分かった。面白い。その背景にある理由をもっと知りたいが、そこまで求めるのは酷だろう。 ニセコは別格。2026/03/15
yuko
0
ここ数年、都内の不動産が大幅に値上がりしている。大阪の再開発も続く。半導体バブルの熊も。今、日本で何が起きているのか、外国の投資家に日本の国土が買い占められそうな恐れを感じていたが、地域や物件によって二極化が激しい令和バブルの実態が少しずつ見えてきた。令和の今、世界中から観光客を呼び込んでいるニセコ。バブル崩壊で観光客が激減していた当時、活路を見出そうとした先は海外だったという。巨大な外国資本に飲み込まれるのではなく、我が町のあるべき姿を見据えたブレない自治力が世界のニセコへと押し上げたともいえる。2026/03/17
mm71
0
令和の不動産バブル。港区のタワマン、晴海フラッグ、大阪再開発、北海道ニセコの開発、TSMC進出の熊本。急上昇する不動産の世界とやり手の強欲投資家、非常に面白い。WTOがあるので、外国人による日本街の規制は難しいが、そう言いたくなるのはわかる。2026/03/16
いちご部長
0
日本国内で、不動産をめぐりここ数年で起こってることが詳らかに書かれた本。東京に住み、周りのマンションの高騰は把握していたが、港区や晴海に大阪、はたまた熊本までが外国人に買われ、不動産投資ビジネスでの大儲けにつながってるのかと、驚いた。自分も先見の明があれば、とも思ったが、いち早く留寿都に目をつけて投資しまくってる紺野さんのようや胆力がいる大きなビジネスはできない。こういう人たちがさらに儲けてのし上がっていくのが資本主義なんだと感じた。2026/03/07
usk ex sato
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土地や建物を『資源』とみなすことができない我々日本人は外国の強欲で勤勉なハゲタカに万歩遅れをとっている、そんな現代の問題が描かれているようであった。どこか呑気で、島国根性で、ムラ社会で、そんなんからくる『外敵への危機感のなさ』につけ込まれているって感じ。気づいた時にはもう手を出せない、そんな状況が都心でありニセコであり熊本なんだろう。な!そんなに面白くはなかったです、もう、手遅れだから、しかし、国破れて山河あり、だ。2026/03/06




