鬼門の村

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鬼門の村

  • 著者名:櫛木理宇【著】
  • 価格 ¥1,799(本体¥1,636)
  • 東京創元社(2026/03発売)
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  • ISBN:9784488029449

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内容説明

大学生の友部は、社会民俗学の嘉形教授の依頼で、夏休みのあいだ山奥の村に滞在し、ラジオ番組に投稿された実話怪談の整理を行うことになった。注意点は二つ、昭和三十年代に一家惨殺事件が起きた家に滞在すること。その土地の水やそこでとれた食物を口にしないこと。何度返しても戻ってくる石、社(やしろ)を護る白い着物姿の子供、鳴り止まぬ羽音……整理を続けるうち、友部はこの村に隠されたおぞましい真実に迫っていく。日本ホラー小説大賞出身作家、初の本格ホラー長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

112
村ホラーの一冊。主人公の大学生が村のおぞましい秘密に絡め取られていく、100%村ホラー。社会民俗学の教授が募集をかけた高額バイトは一家惨殺事件が起きた山奥の一軒家での実話怪談の整理。奇妙な仕事内容に奇妙な注意事項と怪しさも100%。忠実にバイト業に勤む大学生の友部。彼が抱える事情といい、数々の怪談が次第に像を結んでいく過程といい、とにかく読まされた。そしてくっきりと姿を現し行く村の秘密。おぞましさはもちろん、さまざまな人、事柄に対しての怒りが溢れた。心に飼う鬼こそ、最恐。最後はドキドキ思わず拳を握ったぜ。2026/04/25

いつでも母さん

107
苦手なホラー。どうしよう・・でも櫛木理宇だから読んじゃうよ私。―くしゃっ。―くしゃっ。くしゃっ。な、何の音なの?大丈夫か私。読み切れるのか私。いや~な雰囲気が私に纏わり始める。だがそれを振り払ってなお私を支配したのは怒りだった。悍ましさの連鎖に救いはない。壊れてしまえ。「滅ッ!」2026/04/29

ゆっき

36
櫛木理宇さんの本領発揮。昔ある事件が起きた丑土村。そこに滞在して実話怪談の整理をするバイトを始めた大学生の友部清玄。夏休み中の不思議な条件付きのあまりにも割の良いバイト。それで何もないわけがない。どんどん繋がっていく実話怪談、そして村に隠されたおぞましい真実。もはや怒りの感情しか湧き上がってこない。「くしゃっ」「くしゃっ」あのイヤな音が頭から離れない。友部が選んだ道。これからどうなるのか。神の村ならぬまさに鬼門の村。怖くはないけれど、おぞましい戦慄の村ホラーでした。2026/04/29

ポチ

33
こんな悍ましい村があるのか?こんな事をしてまで栄えたかったのか、心を奪われ外道と化した村人たち。ああ、聞きたくもないあの音…くしゃっ…。2026/05/02

aki

24
いつも読んできている櫛木作品とは異なる本格ホラー。櫛木作品だから手に取ったが、面白かったと言える読後では決してない。まさに鬼門の村。忌まわしい因習。忌まわしい描写。こんな村が栄え続けるわけがない。大学生の友部は社会民族学の教授から、この村に、しかも一家惨殺事件のあった家に住むという条件付きの怪談体験の整理を行うアルバイトを受けることに。破格のバイト料にしても、惨殺事件のあった家に平気で住める友部の心臓の強さもホラーだわ。2026/05/04

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