内容説明
大学生の友部は、社会民俗学の嘉形教授の依頼で、夏休みのあいだ山奥の村に滞在し、ラジオ番組に投稿された実話怪談の整理を行うことになった。注意点は二つ、昭和三十年代に一家惨殺事件が起きた家に滞在すること。その土地の水やそこでとれた食物を口にしないこと。何度返しても戻ってくる石、社(やしろ)を護る白い着物姿の子供、鳴り止まぬ羽音……整理を続けるうち、友部はこの村に隠されたおぞましい真実に迫っていく。日本ホラー小説大賞出身作家、初の本格ホラー長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
TAKA
13
何とも言えない程おぞましい作品だった。何度背筋がぞわぞわしただろう。櫛木さんらしさ全開だった。2026/04/07
tomomo
11
『no+e』にて東京創元社編集部さんの「鬼門の村」読者モニター募集というサイトを見つけて応募 今回、初の発売前のゲラ読み体験 全く別のホラー作家さんの作品を読んでいるような感覚 序盤は櫛木色なく、至極真っ当な本格ホラー 山奥の村・民俗学・古い神社・惨殺事件、好きなワードしかない 伏線となる1つ1つのお話はとても怖く終始ゾワゾワ 禍々しい歴史、ラストに進むにつれ、畳み掛けられる…やっぱり櫛木作品 ラストは良い意味で裏切られた ホラーでありイヤミスのようなラスト 櫛木さん、ホラー作品もっと書いて欲しい2026/03/04
ブランノワール
6
ハラハラドキドキしました。怖かったです2026/04/01
うさぎや
2
著者初(!?)の本格ホラー。まさかそういうことだったとは……2026/04/09
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