内容説明
マンモスの狩猟に挑んだ青年の死体が、入口を埋められた洞窟の中で発見された。旧石器時代の密室はどうやって作られた?
時代は巡り、舞台は現代日本。密室殺人現場から消えたマンモスのレプリカ牙4本は、何に使われたのか。
さらに時代は巡り、遺伝子編集とクローン技術、人工子宮によって復活したマンモス――ネオマンモスが暮らす象舎で殺人事件が起きた。
時代を超えて重なる密室殺人ミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えみちゃん
18
初読みの作家さん。こちらもタイトルに惹かれて思わず購入しちゃいました。笑っ。旧石器時代の洞窟、現代日本の化石標本の展示会会場、そしてマンモスが復活⁉した近未来の動物園を舞台に起きた密室殺人!3つの時代の3つの密室殺人‼謎を解くカギはマンモス・・ってことでワクワクしながらページをめくりました。うん。ひとつひとつの物語はおもしろかったです。てっきり最初の話の洞窟の主・ポルが時空を旅してマンモスと絡むとか転生ものかな・・っと思ったけどどうやら違ったみたい。近未来の世界で遺伝子編集とクローン技術、人工子宮を2026/03/26
だるま
13
旧石器時代、塞がれた洞窟内の密室殺人。現代、マンモスのレプリカ牙を展示している体育館での密室殺人及び牙の消失。近未来、クローン技術で復活したマンモスがいる象舎での密室殺人。この三つが微妙な繋がりを見せる長編ミステリ。密室は多くても三つで充分だと私は思っている。この作品では最初と次の密室はイマイチだったが、最後のは巧く出来ていたし、この章自体が小説として面白かった。AIは感情を持てるのかとか、好きなテーマだったので・・・。いっそ、第三章だけを膨らませて一本の長編作品にした方が良くなかったかと、個人的に思う。2026/04/29
栗山いなり
10
マンモス絡みの三つの殺人事件の真相に迫るサスペンス小説。本格ミステリが苦手な人がいるのって人間模様うんぬんよりも殺人という一大事起こすのにそんな手の込んだことできるのか?ってのが大きいんじゃないかと思った。その上でこの作品を語ると二つ目のエピソードはハズレで最後のエピソードは当たりだと思った2026/04/04
ジャム
5
このミス大賞受賞のデビュー作以来8年ぶりに読む蒼井碧作品は原始時代、現代、近未来の3つの時代で起こるマンモスに関わる3つの密室殺人という奇想ミステリー!人間、マンモス、そして最後にはAIが関わってきてそれぞれの愛が有機的に絡み合い時代を超えた叙情的な愛の物語になっているのが良かった。2026/03/06
ブランノワール
5
面白かったです2026/03/04
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