内容説明
36歳、海外移住を決めた。子ども3人と犬を連れて、行先は最先端の流行と伝統が詰まった宝箱のような、大好きな街パリ。でも、到着して気が緩んだその日から、私はポンコツになった――。子どもたちの自転車の特訓、LAへ飛んでアカデミー賞授賞式に参加、愛犬の看取り、この先叶えたいこと。9年ぶり、待望のエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
R
57
モデルで女優でもある杏さんが、一念発起してフランスに移住したその日々をつづったエッセー。まさに細うで繁盛記といった感じの毎日を明るいタッチで描いていてすごくよかった。悪い部分は書いていないのか、そう思わない強さがあるのかといった感じで、朝ドラの主人公みたいだなとメタなことを感じる内容で楽しかった。犬について強い想いを綴っているのだけども、これは犬の話しのようでいて、おそらくは他者、あるいは家族というものへの想いの発露なのかもと、そこに垣根がない姿がまた魅力的だと思った。2026/07/05
ほんメモ(S.U.)
20
杏さんのパリでの暮らしが綴られたエッセイでした。杏さんの書く文章は読みやすくて、しかも読者に対して誠実な感じがして好きです。子連れでの海外生活はとても大変そうだけど、その大変さもトータルで全力で楽しみながらこなしていく姿が素敵すぎます。爽やかな気持ちで読み終えられそうと思った矢先、この本のラスト、ヤマト記で号泣しました。犬好きの私には悲しすぎるお話でした…知っていたら読まなかったかも。同じ日に発売した、もう一冊の『杏のとことこパリ子連れ旅』には、そういう話は出てこなそうなので、安心して読みたいと思います。2026/03/31
ゴーヤーチャンプルー
13
母に買ってきてと頼まれて届ける前に読んでみた。タレントの杏さんが子供三人とワンちゃんと一緒にパリに移住した時のエッセイ。初代ワンちゃんから現在のワンちゃんまで登場して、子供達と同様、愛犬の存在も大きい事がよくわかる。特に最後に書かれているヤマトの話には泣けた。2026/05/20
はるき
13
杏さんの行動力、包容力の強さが素敵。犬たちも加わり、キャラバンはますます楽しく賑やかに。面白かった。2026/05/20
こんぶ
11
フランスでの生活が綴られていると知り購入。杏ちゃんのエッセイは初めてなのだけど、とても読みやすくて一気読みしてしまいました。旅立つ前の親子料理動画でも渡辺謙と語り合う様子を見てからこっそり応援していた杏ちゃん、2拠点それぞれのよい面を受け止め馴染んでいく姿が印象的でした。ラストに綴られたヤマトとの思い出も良かったです。2026/04/26
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