君の不在の夜を歩く

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君の不在の夜を歩く

  • 著者名:窪美澄【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 新潮社(2026/03発売)
  • お盆休みの読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/16)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103259275

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内容説明

高校時代の同級生五人――三十代後半になった彼らの人生は、一人の自死をきっかけにして、さまざまな挫折や変貌や再出発を強いられていく。宗教二世、小説家、主婦等々、五人それぞれの生きることの迷いと歓びと傷、そして再生への切なる希望を深い声で語り、無常観の果てにある祈りの旋律が鳴り響く著者真骨頂の感動作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

280
窪 美澄は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、高校時代の同級生男女五人の物語、濃密に絡み合う群像劇でした。頁数は中篇ですが、長篇並みの読み応えがありました。 https://www.shinchosha.co.jp/book/325927/2026/06/17

旅するランナー

181
高校時代の同級生5人、沙耶·健太·倫子·達也·菜乃子。一人の自死をきっかけに変貌を遂げる関係·人生を、それぞれの視点から描く5つの連作短編。各話の深淵な心理描写と余韻。そして最終話で辿り着く「人間はそこにいるだけで十分なのだ」という達観した気付き。読者は明日を生きていく力をこの本から吸収し成長できるだろう。2026/08/07

いつでも母さん

166
最終の菜乃子の章に行きつくまでは「嫌だな・・こんな5人は」と思っていた。それでも私の身体の隅々でカチッと嵌りあって、文字になった感情に苦りつつ読んでいた。なのに・・菜乃子を表す芍薬も、彼ら5人の生きた歳月も「ごめんね」と「ありがとう」の光と闇の狭間に揺られ、全ての終息と安寧の着地を感じた最終章。あぁ、これは反則じゃない窪 美澄?と正直思った。死んでもまた死にたくなるのに明確な答えを知る人はいるだろうか。今になってもなお月に例える関係なんて。でも、本作は私の好きな窪美澄だった。2026/04/13

まちゃ

165
高校の同級生五人・菜乃子、達也、健太、倫子、沙耶。四十歳目前になった彼らの人生は、菜乃子の自死をきっかけに変貌していく。ひとりの自死をきっかけに明らかになる、彼らそれぞれが抱えた傷、迷いや歓び。誰かの不在を抱えて生きることの切なさと、それを乗り越えた先の平穏について考えさせられました。良かったです。2026/07/26

hirokun

153
★3 今回の窪美澄さんの作品は、最後まで読み終えたものの何か自分の好みには合わないものだった。物語の深さに読解力がついていけなかったか?2026/04/27

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