内容説明
20年かけて、ついに完成!
高さ12メートル、重さ350トン。この建築が、世界を変えた!
2万字の書きおろし「蟻鱒鳶る!」を収録した、決定版。
「楽しんで建築をつくる」を掲げて、日夜コンクリートを打つ。東京都心の港区・聖坂に姿を現したのは、高さ12メートル、重さ350トンのコンクリート建築「蟻鱒鳶ル」だった。みんなでいっしょにビルを建てた男が、これまでの建築人生を振り返り、未来への希望を記す。
カバーデザイン 佐藤亜沙美
カバー写真 木村奈緒
目次
序章 坂の上のバベル/第一章 激闘! セルフビルド/第二章 人がつくる魔法の石/第三章 即興の建築/第四章 夢のはじまり/第五章 船出の日/第六章 建築武者修行/第七章 悲しい現実/第八章 絶望からの大どんでん返し/第九章 単純な真実/終章 世界を変える建築/最終章 蟻鱒鳶る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎや
5
設計も建築も全部やるとかすごすぎる。2026/03/09
yone
4
三田でRCコンクリートでビルを自力で作る!著者の作っている「蟻鱒鳶ル」一度見に行ったけど凄い存在感だった。しかしこの本自体メチャクチャ面白い。建築に賭けた男の青春物語だ。次々とくる苦難に立ち向かうジェットコースタームービーみたいでもある。若い人に読んで欲しい本だなぁ。2026/02/23
いかくん
1
三田にある自分でコンクリートから作って建築を進めているセルフビルドについて、作るに至る経緯、ご本人の建築観などに関する著作。前半の建築思想的な部分は示唆に富む内容だった。2026/04/03
ゆうやけPC
0
著者はビルを建てながら、実は自分自身を建築していたに違いない2026/07/23
snzkhrak
0
凄い書に出会った…自宅を建てたので、セルフビルドはいかに大変なのか位の軽い気持ちで手に取ったが、そんな話じゃない。建築に夢を託す哲学者の自伝。日本有数のタフな相手に20億で建物曳家という前代未聞の内容。その過程は耳の痛い内容が多い。自身の立場としては、純粋さ完全さを求めるのではなく、複雑さ不完全さを受け容れ、本当の強さを示すべきだ。この決断がもっと語られ評価される事を願う。その他、ユートピアで作る派・作らない派という究極の選択、楽しんで作った物は美しい・作らされた物は美しくない、という言葉が心に残った。2026/06/28




