内容説明
海のインディ・ジョーンズが語る、12の難破船の物語。そこから明らかになる、冒険と悲劇、秘められた歴史を描いた、ノンフィクション! カラー口絵8頁。
世界最古の航洋船、ビザンティン帝国の教会船、「燃え盛る竜」と呼ばれたヴァイキング船、ヘンリー8世の軍艦メアリーローズ号、海に消えたレンブラントの傑作、北極探検隊の悲劇の船、Uボートに襲撃されたイギリス船――
12の沈没船から浮かび上がる、人類の冒険と悲劇。
世界的海洋考古学者が海底に眠る謎を追った、各紙誌絶賛の傑作ノンフィクション。
「デイヴィッド・ギビンズの海洋考古学への深い探求は読む者を惹きつけてやまない。まさに、ビッグヒストリーの真骨頂。美しい文章、非の打ち所がない調査、心の底から面白い」
――アリス・ロバーツ(バーミンガム大学教授、『人類の進化 大図鑑』著者)
「現実世界のインディ・ジョーンズが、水中博物館へと読者をいざなう」
――タイムズ紙
「力強いタイトルに完全に応える一冊」
――ウォール・ストリート・ジャーナル紙
「歴史好きにとってこの本は、順風満帆な航海となるだろう」
――パブリッシャーズ・ウィークリー誌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
jackbdc
12
楽しめずペラペラめくるだけ。前提となる知識を私が保有していない点もあるが、本書のサービス精神不足にも問題あるだろう。言い回しが芸術的詩的過ぎて何が言いたいか分かりにくい。章立てや要約など伝達の手法を散りばめてメッセージの軽重を明示して欲しい。水中考古学界隈の将来性が明るいのは間違いなさそう。沈没船は何百万隻も眠っているらしく、多数の文化財が発見を待っているのだろう。課題は色々とあるだろうが、水中活動時間の制限の克服と潜れる研究者人数の拡大らしいが、本書のような成果共有を通じて解決に近づける期待もありそう。2026/01/02
TI
8
沈没船より当時の世界情勢などのほうの記載が多く船自体についてはあまり深く書いてない。沈没船についてはかなり浅いので沈没船のほうに期待するといまいちかな。2025/12/02
スプリント
6
沈没船から当時の歴史的な背景や引き上げの経緯などを解説。 船の作りだけでなく積荷からも様々な真実がわかる。2025/12/14
Abercrombie
3
期待していた内容ではなかった。沈没船のことはそっちのけで、わかりきった歴史的背景を、偉そうに滔々と語りだす著者がひたすらウザい。具体的な記述が増える8章以降は少しはましかな?と思ったが……。いや、やっぱりウザい。2026/01/05
Go Extreme
3
時代を映し出すタイムカプセル バイアスのない、生々しい歴史の断面 海は過去の存在を示す最大文書 文明を証明する存在 広範囲な交易ネットワークと異文化交流 海のシルクロードの存在 シンドバッド船の実在 チューダー朝の黄金時代 海賊時代を象徴する 極地探検の悲劇 大西洋の戦い 普通の人々の勇気と忍耐 人類史の大きな物語の一部 不屈の人間精神 過去との直接的な繋がり 世界の縮図 文明は商業と技術にが推進 海という保護膜 世界史の統一的な語り 宗教と思想の伝播 高解像度の歴史的情報 現在と未来への教訓 声なき証人2025/11/17




