内容説明
児童発達支援、放課後等デイサービス、幼児教育、特別支援教育などの現場で実際に役立つ、療育の知識をアップデート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すももんが
8
今まで読んだこのジャンルの本の中で、一番のヒット。タイトルに「基礎」とあるが、特性理解の手がかりとしてしっかりと理論、理屈が示されている。かなり深掘りした内容だが、理論だけで終わらずに現場の臨場感もヒシヒシと伝わってくる。同じく現場にいる者として大いに共感できる内容だった。愛着の問題や思春期の課題、家族への支援、療育や支援の仕組みと課題まで、幅広く取り上げられており、発達支援の全体像を理解するのにとても助けになる本。しかもとても分かりやすい。図書館本だが、手元に置いて何度も読み返したいので購入する予定。2026/02/21
Totsuka Yoshihide
7
内山登紀夫著、(2025)、『児童発達支援・放課後等デイサービスのための 発達障害支援の基本』、日本評論社。特別支援教育、児発・放デイにかかわる方や、発達特性のある子どもを育てる保護者の方、そしまて子どもが生活しやすくなるヒントが満載の一冊でした。個人的には第10章「医療と連携・薬物療法」、第11章「日本の障害児支援の仕組みと課題」、第12章「将来の自立した生活に向けての支援」が参考になった。相談支援専門員について理解が深まった。 2026/03/20
ソーシャ
3
TEACCHプログラムの紹介などで知られる自閉症診療の大家である著者が、現在の自閉症支援の基本的な考え方を支援者向けにわかりやすく講義した一冊。40年以上の臨床経験がある著者ですが、ときどき愚痴も交えつつ、どのような点に注目していくのかが詳しく解説されています。精神病理学用語の使い方でちょっと気になる箇所がいくつかありますが、これは精神科医向けの講義ではないからかもしれません。2025/12/14
キャラ
1
本書は他書のような紋切型の、障害種別の章構成にはなっていない点がポイントだと感じた。症状の現れのパターン、支援の手段で章が分けられている。想定される問題を挙げ、原因の一可能性として、ASっぽさがあるのか、ADHD、またはASとADHDの合併が見込めるのか、という追究と考え方。さまざまな障害種が併存して傾向に見られることがままあり、そういった一人ひとりの特性をこぼすことなく見取るための、包括的な手段の提示のようだ。多様に対して、主体も多様になるしかない。手段で語ることが主流になるのだろうか。2026/01/05
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