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内容説明
渋谷パルコはいま、二度目の最盛期を迎えている。インバウンド需要だけではなく日本の若者からも人気を集め、2024年度は過去最高の取扱高に。英百貨店のハロッズ社長も「未来の百貨店だ!」と絶賛する。そんなパルコ復活の立役者が、現在店長を務める平松有吾。彼の考える、商業施設の未来とは? コンセプトメイキングの秘訣、ブランド誘致(リーシング)の苦労、人材育成の方針まで、渋谷パルコの舞台裏を全て語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょゆき
3
パルコ特有の唯一無二の佇まいは、一見すると奇抜なPRや販促の賜物に見える。しかし本書を読み解くと、その本質は極めて実直な開発のプロセスにあることが分かった。 気鋭のブランドを納得させるMDを成立させるには、ロジックを超えた熱を帯びた戦略が必要であると感じさせられた。そして、それを体現するには、自身の視座を高め、生き方そのものにパルコのこだわりを染み込ませていくようなストイックな習慣づくりだった。パルコらしさを支えているのは、このような人間としての熱量なのだと、新たな側面を知ることができた。2026/03/16
001ニキ
1
元社員です。平松さんとは業務畑も違い、直接仕事仕事をする機会はありませんでしたが、若くして渋谷店の課長に抜擢された理由がよくわかりました。どんな仕事であっても「思いを理想な形」にしていくという執着心が大事ですね。当然その前提となる、情報収集や考え方の整理を手を抜く事なくやり尽くすという姿勢に感心させられました。ありがとうございます。2026/03/21
ホーリー
0
渋谷パルコがどのように繁栄し、時代の変化の中で再生してきたのかを店長視点で描いた一冊。商業施設の未来像についての考察も興味深い。昔、吉本の公園通り劇場に通っていた頃、ついでに渋谷パルコを覗いていたことを思い出した。あの頃はただの若者向けビルだと思っていたけれど、街と文化をどう作るかという戦略の積み重ねだったのだと気づかされる。2026/02/28




