文春e-book<br> 僕たちはこうして映画監督になった 8ミリ映画時代を語る

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文春e-book
僕たちはこうして映画監督になった 8ミリ映画時代を語る

  • 著者名:小中和哉【著】
  • 価格 ¥2,800(本体¥2,546)
  • 文藝春秋(2026/02発売)
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  • ISBN:9784163920696

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内容説明

それは日本映画の青春時代だった

秘話満載でおくる人気監督たちの創作の原点。週刊文春CINEMAオンラインでの連載に未公開部分を加えた「完全版」!

日本映画を支える監督たちが、自身の「自主映画時代」を振り返る連続インタビュー。いま日本映画の一線に立つ映画監督は、8ミリ自主映画出身であることが少なくない。彼らはどのようにして映画に出会い、8ミリ映画に触れ、映画監督になったのか。
聞き手が自主映画出身の小中和哉監督だからこそ聞き出せたエピソード、日本映画史の秘話が満載。エヴァンゲリオンシリーズの庵野秀明監督が実写映画について語るなど、貴重な証言の数々に注目だ。

【登場する映画監督】
石井岳龍・金子修介・手塚真・犬童一心・大林宣彦・黒沢清・塚本晋也・河崎実・今関あきよし・庵野秀明・緒方明・安田淳一・小中和哉。
また特別編として、その授業の受講生から多くの映画監督が生まれた蓮實重彦氏、自主映画は制作しなかったが同時代に映画監督を目指した是枝裕和監督との対談も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

23
映画監督が8ミリ時代を語るとは、つまりは自身のルーツ、原点を語ることになる。本書に登場する監督達のほとんどは、自主映画である8ミリ作品を評価され、プロデビューを果たしている。であれば、なおのこと8ミリ作品が重要となってくるのだ。とはいえ、各々の8ミリ時代への捉え方は多様だ。多くの監督が商業映画を撮りたいがために自主映画時代があるのだが、日活の助監督試験に受かった金子修介はしかし降格したような印象を受けている。(つづく)2026/02/16

まぶぜたろう

13
70年代末の自主映画ムーブメントを当事者らが語る一冊。蓮實御大へのインタビューを入れながら、黒沢清を除いて、蓮實のもろ影響下にあった監督、アート系、シネフィル系が少ないのが不満。ざっくり大林系が多いんだよね。もちろん数多い自主映画の監督たちを網羅することは叶わず、著者には続編を期待するのだが、そのときは「僕たちはこうして映画監督に」なれなかった、ならなかった人々へのインタビューも入れていただきたい。いろいろあったんだよね。あとは緒方明の「映画監督自体は何もしてない」「無力なんです」という言葉が心に残る。2026/02/27

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