内容説明
ハイデガー、ベルクソン、ドゥルーズはこう言っていたのか!
「存在」と「世界」のあり方を問いつづけた哲学者たちの思考をたどる。
ルールブックのない、とてつもなく面倒なゲームのようなこの世界で、
私たちは、なぜ苦労して生きていかなければならないのか。
ゲームが終わるとき、私たちはどうなってしまうのか。
考えすぎて眠れなくなったことのあるすべての人に捧げる哲学入門。
ハイデガー、ベルクソン、ドゥルーズ、西田幾多郎、九鬼周造、ホワイトヘッドなど、数多の哲学者たちが挑んできた究極の問い「存在論」をわかりやすく解説!
存在とは何か。これが、この本のテーマです。小さい頃から、ここにこうしていることが不思議でなりませんでした。自分は何をしているのか。ここは〈どこ〉なのか。何もわからない。それは、幼稚園に入る前に、初めてそう思ってから、ずっとわからなかったのです。(中略)
存在とは何か。存在の奥底にある無とは何か。この存在の世界は、そもそもどのような世界なのか。といったことを、これまで哲学者たちが言ってきたことを参考にしながら、私なりに説明し考察していきたいと思います。
ハイデガー、西田幾多郎、ホワイトヘッド、ベルクソン、九鬼周造、ドゥルーズというとてつもない哲学者たちの考えを紹介しながら、私なりに存在や無について、考えていきます。
(本書「まえがき」より)
目次
まえがき
第1章 なぜ私は存在しているのか?─哲学との出会い
1 最初の一歩
2 哲学とは何か?
4 世界の「訳のわからなさ」の前で
5 笑い
6 直観というベルクソンの方法
第2章 「存在」と「無」─ハイデガーと西田幾多郎の哲学
7 ハイデガー
8 存在と無と場所と
9 「もの」と「こと」
10 限りなく「絶対無」に近い「存在」
11 人間は「現存在」である─ハイデガーの存在論
12 現存在は「世界」を開く
13 存在は「場所」に於いてある─西田幾多郎の存在論
14 「相対無の場所」と、レヴィナスの「私」
15 「表裏」という関係
16 「絶対無」はどこにあるか
17 二つの「絶対無」
18 「絶対無」の鏡映構造
第3章 哲学者たちは世界をどう考えてきたのか
19 世界は私か、それとも存在しないのか
20 よくわからない「モナド」─ライプニッツの宇宙
21 「モナド」再考
22 「活動的存在」とは何か
23 世界の根柢にある矛盾
24 ハイデガーと西田の時間論の比較
25 ホワイトヘッドの哲学
26 ドゥルーズの哲学
27 九鬼周造の哲学
あとがき
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