内容説明
本を読むのと書くのとは両輪だ。書いた原稿を最初に読むのはいつだって自分なのだから――。25歳の時に目黒考二につけてもらった「群ようこ」の名前、はじめて本になったエッセイ『午前零時の玄米パン』、旧友・鷺沢萠との懐かしい日日、そして作家を目指す若者へのメッセージ。物書き業40余年。すべての経験がネタに結びつく。作家・群ようことして過ごした時を振り返る、自伝的エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
42
群ようこさんの自伝的なエッセイ。この本は図書館で単行本を借りて読んだのですが、そのことを忘れて、文庫本を買ってしまいました。お金の無駄遣いですが、良い本なので満足です。物書きとしての群さんの覚悟が素晴らしいです。批判されても、それを淡々と受け止めて書き続けること。本好きで、純粋な気持ちで本と向き合うこと。読んでいくと自分が生きていくうえで参考になりそうなことが多く書かれています。気取ったところがなくて、淡々と時にユーモアを交えて書かれる文章が心地よかったです。2026/03/21
ねも
4
群ようこさんの執筆・本に対する姿勢がたくさん詰め込まれていて面白かった。自分が面白いと思う本を探すのは楽しいから私も好き、流行っているものも良いけど自分で探して面白かったときが最高。ペンネームをもらった経緯は初めて知った、のれん分けみたいで面白い2026/03/12
きょん
4
群さんが本の雑誌で連載を持ち、物書きとなってから40年余。彼女はこれまでほぼ毎日書き続けてきたという。書くこともトレーニングなのだなぁと本書を読んで思った。締切をきっちり守り、書き続ける。だからこそ、いい加減な編集者は交代してもらう。全ては積み重ね。2026/03/11
わたこ
1
群ようこさんの原稿を書き始めてから、現在に至るまでの骨太エッセイ。物書きとしての仕事術、本の選び方や見つけ方、今まで出会った人々のエピソードなどが詰まった内容でした。中でも本の内容を損得で考えない、損だったとしても私の見る目がなかったのだ、本は精神的な物を買うという感覚。素晴らしい!2026/03/30
もふっと
0
群さんの小説家になった経緯、書いている環境、心情などが綴られていて、群よう子という小説家を知るのにいい本だと思います。エッセイは何かとその人の"人となり"を知る事が多いと思いますが、この本は群さんの性格が手に取るようにわかり、それが自分と似ているところもあってなかなか面白かったです。2026/03/21
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