内容説明
3年前のバイク事故で右眼を失明した警察官の尾崎冴子。事故現場の峠を訪れた日から、彼女の右眼には3年前の光景が映るようになる。署長の深澤に特殊能力を見込まれ、上司の弓削(ゆげ)と、未解決一家4人殺害事件の再捜査に乗り出した尾崎は、過去を見る眼と懸命な捜査で徐々に凶悪犯に迫ってゆくが――。斬新な設定と手に汗握る追跡劇で警察小説に新風を吹きこんだ新潮ミステリー大賞受賞作。(解説・吉田大助)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エドワード
35
地方都市の警察官・尾崎冴子は、三年前にバイク事故で婚約者を失い、右眼を失明する。ところが、この右眼に事故の起きた三年前の光景が映るようになる。彼女はこの<特殊能力>を使い、事故が仕組まれていたことを知る。そして犯人は、未解決一家四人殺人事件、市営住宅放火事件の犯人でもあり、ネットを通じた極めて悪質な犯罪が判明する。立ち上がる継続捜査支援室。不気味な犯罪者、スリリングな展開、ぶつかりあう人々、これぞ読む「踊る大捜査線」だ。道尾秀介氏の「どうしてこれまでデビューしていなかったのか不思議」に同感だ。次作に期待。2026/04/22
ichi
23
非現実的な能力と現実的な警察組織や捜査の在り方が無理なく絡められていた。続編も出るらしいから楽しみ。2026/03/03
紫スカートのおっさん
20
👩✖️1 👁️✖️1 🦊✖️1 👮♀️✖️1 🔴✖️1 🚬✖️1 🐧✖️1 🔪✖️🧑🧑🧒🧒 👴✖️1 ☝️✖️3 🤐✖️🪨2026/06/22
タカギ
19
バイク事故で片目を失明した主人公は、三年前の映像をその目で見る特殊能力に目覚める。主人公は刑事で、その能力を使って未解決事件の犯人を追う。設定や犯人追跡はおもしろいのだが、登場人物造形があんまり気に入らなかった。年上の警察署長(しかもキャリア)を呼び捨てにしているのが気になるし。続編が出るらしい。2026/06/23
ハスゴン
19
とても魅力的なキャラクターですね。2026/06/05
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