内容説明
優しいおばあちゃんはなぜマジメな小学生を誘拐したのか(「おばあちゃんの旅」)。ネット通販の倉庫で働いていた双子の姉妹が恐ろしいトラブルに巻き込まれて(表題作)。バーで出会ったふたりの男。やがて明らかになる《白猫消失事件》の真相(「空を飛んだ猫」)。ごく普通の男女が人生でたった一度だけ起こした犯罪。その“切ない動機”とは。鋭い切れ味&人間ドラマ。名手が描く6つのミステリ。(解説・どくさいスイッチ企画)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
22
日常に潜む、犯罪は犯罪なんだけど、"ふとした犯罪"をブラックユーモアを交え、その心理を描く6編の短編。ひょんな縁で小学生を誘拐?してしまったおばあちゃんのとった行動は結果オーライだったし、運動会を中止させようとした2人の女の、特に事務員のオチには驚かされ、消えた猫の話しも散々推理に推理してのラストにそういうことかと。大なり小なりそれぞれ胸に秘めている思いが重罪ではないけれど犯罪という行為に向かってしまう心理というのが伝わってくる。2026/03/07
紅子
7
短編集。 軽く読めて面白かった。けど、なんとなく偶然だらけの世界という感じもした。まあ小説だからええか。2026/03/05
ソデゴトー
0
どれが好き?から始まりそうだ、読んだ人とは2026/03/10
ヤボ
0
★★★★★どの話も面白く読んだ。特に好きなのは「おばあちゃんの旅」「おじいちゃんの配達」。どれも読後感が良いが「ただし例外として」はあまり好みではなかった。2026/03/10




