内容説明
作家の月島は謎解きイベントに参加するため、湖畔の洋館を訪れる。集まった8人に案内役は連続殺人事件を予告。しかし、それは単なるゲームの趣向ではなく、彼らは惨殺死体を目の当たりにする。一方、所轄刑事の美波は、署に飛び込んできた血まみれで記憶喪失の青年の事情聴取を担当することに。彼の記憶回復のため催眠術による捜査を試みるが……。二つの事件が交差する傑作サイコ・ミステリ。(解説・我孫子武丸)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yuui
11
ミステリの何が楽しいってゆったら読んどる最中、こんな感じになってくんかなとか、たぶんこういう事なんやろなとか、自分なりに推理してあっとるんかあってないんかワクワクしながら楽しむんやけど、この本に関してはまさにこれがぴったりな本やったなと!めちゃくちゃ面白かった。700頁ないくらいなんやけど読みやすいからぺろっと読めるし、伏線もほんとどれも見事でミステリ好きにはお見事って拍手したくなる、たまらない本でした! この作者さん絶対、洋画のアイデンティティー好き🤭 2026/03/14
KDS
8
謎解きイベントに参加した八人の男女。湖畔の洋館で起こる予告された三つの連続殺人。だがそれはゲーム上の設定ではなくリアルな殺人事件だった?一方で警察署に現れた血まみれの男。彼は記憶喪失に陥っており、なんらかの事件に関わっているのは明らかだが被害者すら不明で捜査は暗礁に乗り上げる。男の記憶回復のため催眠術での捜査が始まるが…?二方向から展開する物語は700頁弱もの長さを感じさせない疾走感。真相を予想しながら読み進めるものの、悉くハズしまくるうえにラストの思いもよらぬどんでん返しには驚愕!身震いするほどの傑作!2026/03/09
ジャム
6
これはあの仕掛けだな!と見破ったと思ったらそれすら作者の掌だった...という計算し尽くされた異色の本格ミステリ✕警察小説の傑作!「ラザロの迷宮」というタイトル伏線回収が見事で680Pという長さはあまり感じさせないリーザビリティ溢れた作品でした。2026/03/17
ブランノワール
6
面白かったです2026/03/01
ワンモアニードユー
3
道中、収束が想像されるような展開と、若干冗長に感じるストーリーに否定感がありましたが、それを織り込みながらも覆し、複数の仕掛けを炸裂させるところはお見事。2026/03/20




