内容説明
福岡県で篠山照幸君が自宅を出たまま失踪した。四年後、火災死亡事件の現場から子供の骨が発見されたが、疑惑の三藤響子は完黙、裁判で無罪に。一方、同県で望月留美さん誘拐事件が発生。ノンフィクションノベルを執筆する前田は二つの事件を追う。照幸君が履いていた靴の謎、留美さんに声をかけた男、共通する地名、気味の悪い〈真相〉。実際の事件を基にした実話小説。『完黙の女』改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starlive
6
ここまですべての思考を、枝葉を表現する作品は初めてかもしれない。個人的には二度と読み返したくないレベル。逆を言えば、それぐらい挑戦的なことをされているのか。2026/04/08
a.i
6
★★★★ ずっと不穏な感じがつきまとい、止められなくて一気読みだった。この終わり方は若干物足りないけど、とにかく最後まで楽しめたのでよし。ここ最近読んだミステリーではかなり上位。2026/03/17
LITA
2
タイトルの戦慄を感じたのはどこの部分かなあ?実際にあった事件を元に書かれた小説、ということだけれど、実際も解決しなかったのか。調べてみたらそっくりな事件があった。休み休み読むとどっちの事件の話かよく分からなくなった。 殺意が認定されないと「殺人罪」にはならないというのは初めて知った。他の罪は公訴時効が成立している。となると、無罪しかないのか。2026/07/07
りりぃな☆
1
気になる終わり方だった。2026/05/18
himanaka
1
うーん、消化不良。未解決事件をモチーフの小説なのだから仕方がないのだけれど、もやもやが残る。それくらい、1日で一気に読ませるだけの筆力。圧倒的に面白い。2026/03/30




