内容説明
まるくてやわらか、気むずかしいけど甘えん坊。 猫って、こんなに愛おしい――。
のちに「コイモ」と名付けることになる、泥まみれの里芋そっくりだった子猫に人生を変えられた日本画家・小熊香奈子による初の画集。
食卓の焼き魚を狙ったり、飼い主のカーディガンの上に陣取ったり、抱っこの腕から逃れようと暴れ、花瓶を倒して知らんぷり……。猫のいる日常の何気ない、けれどたまらなく愛おしい瞬間を描きます。
写真を参考に描くことはせず、観察に観察を重ねて描かれたコイモは今にも動き出しそうな臨場感にあふれ、毛の1本1本までが精密に描き込まれた姿からはふんわりとした毛並みやもっちりとした肉感を感じ取れるほど。
コイモとの日常を描いた作品をはじめ、桜やたんぽぽなどの花々に囲まれ、昆虫と戯れるコイモを描いた幻想的な世界観の作品、野菜や果物、庭で咲いた花々や近所の漁港に上がった魚たちのスケッチなど、約120点を収録。
「コイモの柔らかさや温もりを思いながら、一本一本毛並みを描いていくことは、コイモと過ごす一日一日を重ねることに似ている気がします」(小熊香奈子)
\現在6歳のコイモ(♀)の写真も収録!/
小熊 香奈子(Oguma Kanako)
大阪府和泉市出身。現在は和歌山にアトリエを構える。大阪芸術大学大学院芸術政策研究科修士課程修了。第43回日春展奨励賞、第8回日展・第一科(日本画)特選受賞。和歌山の漁港で捕れた魚や実家で育った野菜、庭に咲いた花々など、身近なモチーフを精緻な筆致で繊細に描く。作品には愛猫・コイモが毎回登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
121
続いて第六弾、小熊 香奈子、初読です。キジトラ猫「コイモ」の表情が好いにゃあ(=^・^=) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000504.000093966.html 【読メ😻猫部】2026/02/22
アリーマ
13
ネットで見かけて気になったので手に取った一冊。日本画家の小熊香奈子さんが精緻だが優しく柔らかに描く、愛猫コイモくんの姿がたまらなく愛らしい。こういう作品を見るにつけ、昔から日本画の本領は動物画にあるなあと改めて思わされる。とても目の保養になった。★★★★★2026/06/10
熊本震災10年の雨巫女。
11
《本屋》猫のコイモの表情が可愛い。2026/02/06
kaz
1
猫の日常の一場面をそのまま描写。眺めていると自然に気持ちが和らぐ。図書館の内容紹介は『里芋そっくりだった泥まみれの子猫に人生を変えられた日本画家・小熊香奈子の初画集。食卓の焼き魚を狙ったり、飼い主のカーディガンの上に陣取ったり…。猫のいる日常の何気ない、けれどたまらなく愛おしい瞬間を描く』。 2026/06/06
Y
0
★★★★★2026/06/01




