内容説明
ジョー・ピケットは、野生動物を保護・管理する新米の猟区管理官だ。やりがいのある仕事だが薄給で、愛妻や娘たちに満足な暮らしをさせてやることができない。そのうえ着任早々、密猟者に違反切符を切っている最中に自分の銃を奪われ、町じゅうの笑いものになってしまう。しかもある日、自宅の庭でその密猟者の死体が見つかり……。家族と仕事を愛し、大自然の脅威や巨悪の陰謀に立ち向かう鮮烈な主人公が誕生! アンソニー賞、バリー賞など四つの新人賞を受賞して絶賛を浴びた冒険サスペンス、〈猟区管理官ジョー・ピケット〉シリーズ第一作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
74
〈猟区管理官ジョー・ピケット〉シリーズ1作目。2004年に刊行されたこの1作目から始まり現在19作まで続いている人気シリーズ。やっと読めた。ワイオミング州の大自然とスマートとはいえないのに魅力ある主人公のジョー。愛妻と娘が2人。密猟と絶滅危惧種をテーマにしたダイナミックな事件は家族まで巻き込んでいく。想像がつかない場面がたくさん出てきてテンション上がりっぱなし、そして子どもの描写がうまい。これは次も読んでみたい。2026/02/17
tom
24
読友さんが熱心に読んでるみたいなので、読む気になった本。ずいぶん昔に読んだうえでの再読だけど、主人公の娘と絶滅危機種の動物との触れ合いを微妙に記憶していたのが嬉しい。主人公は幼いときから猟区管理官になることを夢見て、それを実現した人。妻は美しいしっかり者、娘が二人。稼ぎは少なく生活は厳しいけれど、仕事と家族に対する喜びを地道に感じている。そんな彼に襲い掛かって来たのが人の欲望・・・。シンプルな話だけど、けっこう楽しんでの再読となる。もう少し読んでみようかと思わせるところあり。2026/05/23
Nao Funasoko
13
投稿し忘れ。 本シリーズについては以前より存在は知っていたがなんとなく手をつけられずにいた。そのうちシリーズは続々と回を重ね、 1作目を見かけなくなってしまいそのまま時は過ぎ、、、。この度創元推理文庫での復刊を機にようやく読了。 主人公ジョーのキャラがとても魅力的なので後追いながらシリーズ続巻を手に取るのがとても楽しみだ。2026/05/07
しゅー
9
★★★シリーズも二十作目に近づくというのに、第一作が品切れ、なおかつ地域の図書館にも在庫なし。このたび創元推理文庫様のお陰で復刊された!最新作の直後に読むと、ジョーの状況が今とは色々と異なっていて面白い。特にネイトがいないので、彼が暴れて解決とはいかない。また知事(もしくは元知事)の支援も得られない。ジョーの家族も最近作ではあまり見られなくなったような危険に見舞われる。というわけで、お約束が確立する前のジョーがどうやって危地を脱出するか、新鮮な気持ちで楽しめた。都会と田舎の対立には最近の熊騒動を連想した。2026/04/19
みさりん
9
ジョー・ピケットのシリーズ第一弾。長い間、著者をJ.C.ポロックと勘違いし、読んだものと思い込んでいました。自分の思い込みのバカさ加減が止まりません。図書館で手に取り、幸運な再会を果たしました。面白い小説は存在感があります。もちろん内容は面白くないはずがありませんでした。2026/04/02
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