AIで言語教育は終わるのか? - 深まる外国語の教え方と学び方

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AIで言語教育は終わるのか? - 深まる外国語の教え方と学び方

  • 著者名:李在鎬/青山玲二郎
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • くろしお出版(2026/01/26 配信開始予定)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/25)
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  • ISBN:9784801110120

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内容説明

人工知能(AI)の進歩により言語教育が大きく変わろうとしている現状をふまえ、言語教育とAIとの共生について理論と実践の両面から検討し、AI活用の多角的かつ新たな視点や実践のヒントを提供する。

目次

■ 理論編 ■
第1章 AIとこれからの言語教育 李 在鎬
1. AIと言語教育
2. 言語教育における新しい課題
3. これからの言語教育を考えるための3つのヒント
4. AI時代の言語能力観
5. 最後に

第2章 AIと言語研究 長谷部陽一郎
1. はじめに
2. AIと文法性
3.  AIによる言語現象の理解と判断
4. AIとのコミュニケーションと記号接地
5. 終わりに

第3章 言語商品化論からみる外国語教育のゆくえ 青山玲二郎
1. はじめに
2. 言語商品化とはなにか
3. 外国語教育の変遷:国のプライドから個人のプロフィットへ
4.  言語や外国語教育は本当に商品化しているのか?
5. 生産・労働の過程を見つめ直す
6. AIを活用した外国語教育で何を研究すべきか
7. AI時代における教師と学習者の役割

第4章 AIの言語生成と人間の言語使用の違い 柳瀬陽介
1. はじめに
2. 平均的な人間存在
3. AIは平均的な人間の言語生成能力を超える
4. 実存的な人間存在
5. AIは実存的な言語使用を代替できない
6. AIを自己実現のための補助手段として使う

第5章 AI使用と教師の意思決定 山田智久
1. はじめに
2. 教師のビリーフ
3. テクノロジーの普及
4. 技術受容モデル
5. AIと日本語教師~2名の教師の事例から~
6. 終わりに

■ 実践編 ■ 
第6章 AIとCLIL  大木 充
1. はじめに
2. 外国語教育・学習でAIを用いることについての論点
3. 教科書開発の経緯
4. なぜCLILか
5. CLILの壁
6. AIとCLILはベストマッチ
7. CLILの壁を低くするためのもうひと工夫
8. まとめにかえて

第7章 AIと語彙学習 李 羽哲
1. はじめに
2. Mobile-Assisted Language Learning(MALL)と語彙学習
3. 調査1:語彙検索ツールの進化と生成AIとの組み合わせ
4. 調査2:生成AIによるツールの変化に対する学習者の態度
5. 生成AIの時代における語彙教育の新たな可能性と挑戦
6. まとめ

第8章 AIとライティング教育 水本 篤
1. 応用言語学におけるChatGPT利用の現状
2. 英語ライティング教育における生成AIの活用と効果
3. 生成AIを英語ライティング指導で活用するために必要な予備知識
4. 終わりに

第9章 AIと音声技術を用いた音声教育 峯松信明
1. はじめに
2. KGUにおける聴取力・発話力向上策
3. UTE向けカスタマイズ
4. STEACの実施と効果及び学習者の評価(2023年)
5. ChatGPTとの英会話環境の構築と導入(2024年)
6. まとめ

第10章 AIとの音声会話 相場真由子・峯松信明
1. はじめに
2. 大規模言語モデルの活用方法
3. 発表論文に対する質問生成実験
4. 実装したシステム
5. STEAC授業内での取り組み
6. まとめ

■ 報告とコラム ■ 
報告1 台湾における日本語教育のAI・DX技術の利活用 曾 秋桂
1. はじめに
2. ChatGPTとメタバースを教育現場への利活用
3. ChatGPTとメタバースをライティング教育の「日文習作(二)」に導入したクリエイティブ授業の形成
4. ChatGPTとメタバースを導入したクリエイティブライティング教育の実践例
5. おわりに

報告2 韓国における日本語教育のAI活用 検校裕朗
1. はじめに
2. 韓国における生成AIを活用した日本語(教育)の先行研究
3. 実践の背景
4. 生成AIを活用した日本語スピーチ授業の実践
5. おわりに

ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシ

20
AIと言語教育のあり方を包括的に扱った論説集。著者の何名かとはお知り合いで、曰く、これから言語教育はAIと如何に向き合っていくべきかがまとめて論じられた業界初の一冊とのこと。AIの基礎的知識や記号接地問題などの哲学的問題、AIを活用した授業実践報告など内容は多岐に渡ります。理論編は要精読。特に4章がAI時代における言語教育の本質的意義に触れる内容なのでしっかりと理解したいです。AIは記号接地が出来ないと思っていたましたが、見方を変えるとAIも記号接地が可能と考えることができ、この点が新鮮でした。2025/08/03

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