内容説明
サスティナブルな社会の実現を目指すという「環境」の理念。本書は、それを具現化する「環境デザイン」のあり方を、何かが作られることで生まれる「環境イメージ」を介して考察する。人々の心に残るそのイメージを軸に据え、デザインを学ぶ方に向けてその基本的な考え方を説明する。
目次
はじめに
環境という言葉
デザインとは
なぜイメージなのか
本書のねらい
1 私たちは環境に生かされている
カタツムリの歩みはのろい?
環世界
生かされる仕組み
タブラ・ラーサ
学校という制度
2 それぞれの見ている世界は違う
地理的環境と行動的環境
環境のイメージ
場所の抵抗
場所への愛着
3 子どもは正しいと信じる世界にいる
子どものスケッチマップ
正しい絵とは
空間図式
見えないデザイン
4 世界を冒険するとき
学校のリニューアル
学校のイメージ
アンカーポイント
冒険心
5 変わること、変わらないこと
どうして妹の教室の方が広いの?
ボトムアップとトップダウン
机面の高さ
起居様式
6 学校は舞台
教科担任制
教科教室型の中学校
フレキシビリティ
教科研究センターとメディアトリウム
使用後の意識調査
大きな学校、小さな学校
7 言葉で伝える環境
通学路
歩行訓練
経路の口述
視覚障がい者の空間図式
歩行補助と環境設備
携帯ディバイス
AMS(Auditory Map System)の開発
■コラム1―サインシステム
8 環境を選べる社会
終の住処
住み続ける
ハウスアダプテーション
■コラム2―病院のヒーリングアート
9 安心と安全は違う
近隣住区
空き巣の多い街
空き巣が好きな場所
CPTED
良いジェントリフィケーション
おわりに
環境イメージ
環境デザイン
なぜイメージのデザインか
謝辞
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