中東ユーラシアから世界を読む - 連結する地域と秩序再編

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中東ユーラシアから世界を読む - 連結する地域と秩序再編

  • 著者名:青木健太【編】/笠井亮平【編】/中東調査会【編】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 岩波書店(2026/01/29 配信開始予定)
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  • ISBN:9784000254366

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内容説明

中東および周辺諸国の地域秩序は,今まさに〈地殻変動〉と呼びうる激変の渦中にある.国際政治の焦点となった〈中東ユーラシア〉における力学を,経済・安全保障・エネルギーなど数多くの領域で進みつつある〈連結〉構築の試みに注目し,内側から深く読み解く.そして日本のあるべき関わり方を提示する.気鋭の研究者による共同研究.

目次

まえがき  青木健太

序 章 中東ユーラシアにおける「地殻変動」の見取り図……………青木健太

第一部 秩序再編

第1章 イスラエルによる武力紛争とアメリカの「取引外交」……………溝渕正季
 ――二〇二四年以降の中東における地政学的地殻変動
 ●〈コラム〉 米国・イスラエル間の「特別すぎる関係」

第2章 国際秩序再編に挑戦する中国と中東ユーラシア……………三船恵美
 ●〈コラム〉 中国の対中央アジア政策

第3章 サウジアラビアが描く中東の地域秩序の青写真……………高尾賢一郎
 ●〈コラム〉 ペルシャ湾岸のユダヤ教徒

第4章 トルコはなぜ大国主導の秩序に対抗するのか……………金子真夕
 ●〈コラム〉 PKKとの和解――なぜ今か,何が変わったのか

第5章 ガザ戦争と「デイ・アフター」……………江﨑智絵
 ――模索される地域秩序とパレスチナ問題の位置づけ
 ●〈コラム〉 イスラエルの右派と入植活動

第二部 「連結」の新たな模索

第6章 中国・ロシア・イラン・北朝鮮「ユーラシア枢軸」の台頭……………青木健太
 ――国際南北輸送回廊をレンズとして連結性構想に着目して
 ●〈コラム〉 シーア派儀礼に進出するイランの愛国歌(斎藤正道)

第7章 ウクライナ侵攻で変容するロシアの対外政策……………中馬瑞貴
 ――「南」に向かう連結性
 ●〈コラム〉 中央アジアに過去最高の「モテ期」到来?

第8章 ユーラシア輸送回廊構想とイラン……………中西久枝
 ――連結性拡大の模索
 ●〈コラム〉 イランのグレーゾーン戦略

第9章 インドの「拡大近隣」と連結性向上……………笠井亮平
 ●〈コラム〉 湾岸諸国のインド人

第10章 ガザ危機と米中露との関係で変化する中東のエネルギー環境……………高橋雅英
 ●〈コラム〉 中東産油国の脱炭素政策

終 章 日本外交の役割……………青木健太

あとがき……………笠井亮平

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