集英社文芸単行本<br> ポルトガル限界集落日記

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集英社文芸単行本
ポルトガル限界集落日記

  • 著者名:浅井晶子【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 集英社(2026/01発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087700329

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内容説明

隣の家は山向かい。人口10人。言語、文化、人種、完全アウェーのスローライフ! 大都市ベルリンからポルトガルの限界集落に夫婦で引っ越した、ドイツ語翻訳者の浅井さん。憧れのスローライフは、シビアな現実のはじまりで!? 納豆の自作、修繕しながら暮らす家、オリーブオイルとワインの共同制作――。ヨーロッパの片隅から、移民夫婦の異文化生活と世界へのまなざしをお届けします。

目次

第1回 明るい「ごめん」とポルトガル時間
第2回 寿司原理主義者、納豆を作る
第3回 過疎の村、焚火と豚肉で年を越す
第4回 アセニョーラの華麗なる復活
第5回 愛と憎しみの自家製ワイン
第6回 焼けた村と潤う人々
第7回 魚介王国ポルトガルと塩ダラの謎
第8回 テルと三郎
第9回 ポルトガルの緩い抜け道
第10回 狐と猫の境界線
第11回 マリアおばさんの豆と卵
第12回 都会の論理と田舎の現実

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみのすけ

19
ドイツ語翻訳者の著者がドイツ人の夫とともにポルトガルの限界集落へ引っ越し、そこでの暮らしを綴ったもの。豊かな自然と素朴で濃密な人間関係を綴っただけではなく、コロナ禍の対応の是非、ヨーロッパ内の大国と小国の力関係など、日本にいては見えない政治的なことも語られていたのが、興味深かった。中でも一番心に残ったのはやはり限界集落に暮らす人々との交流。異国で暮らすことは決して楽ではないだろうが、時間をかけ、関係を築き上げ、そこが自分たちの居場所になっていくさまが感じられ、面白かった。2026/02/08

9
ポルトガルといえばオリーブオイル、バカリャウ(塩漬けにして干したタラ)。その2つのエピソードは勿論の事、そこで逞しくも穏やかに暮らす地元民との交流と、馴染むまでの著者さんの話が綴られています。友人の母"アセニョーラ"87歳、豆と卵をお裾分けしてくれた"マリアおばさん"70代後半のエピソードがじんわりしてとても好きでした。 田舎でのびのび暮らすお年寄りは可愛くてチャーミングというのは、全国で共通なのかもしれない。 コロナ禍や経済問題もありながら、人同士でしか補えものもあり。 あたたかなポルトガル集落日記。2026/02/09

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