イナンナの冥界下り

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イナンナの冥界下り

  • 著者名:安田登
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ミシマ社(2025/12発売)
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  • ISBN:9784903908700

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内容説明

紀元前3000年に生まれた原初の神話が現代によみがえる! アフロディーナもヴィーナスも聖母マリアも、もとは皆、「イナンナ」から始まった!? 能楽師である著者が、古典中の古典「イナンナの冥界下り」を現代語訳、その隠された現代的意味を解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shikashika555

46
書店でレジに向かう途中にふと見かけてそのまま購入。 イナンナってなんじゃいな、と思ってたら紀元前2000年頃のシュメール神話の女神との事。時代が下ればイシュタルと呼ばれると。 イシュタルのことなのか。 で、これは古事記よりギリシャ神話より古い、シュメール神話の冥界下りの話。 しかし夫が妻を迎えにというパターンではない。もっと曖昧でストーリーの繋がりが不確かな形で残っているらしい。 解釈や考察が著者独特で疑問点もあったけれど読んでよかった。 とても興味深い話だった。2021/10/13

はじめさん

24
コーヒータイムに読み切れる一冊、ミシマ社のコーヒーと一冊、第4回配本。/ 遠くに栄えたインダス文明。シュメールの女神イナンナ(イシュタル)についての一冊。現代語訳のイナンナの冥界下りのエピソードや、女神から見る女性像についての考察。一婦多夫。いい女は1人じゃ満足しない。女神の夫になってはじめて男は王になれる。/ 美と戦いの女神。生と死の同居。古い原型(アーキタイプ)。タロットカードの「力」は女神がライオン押さえ込んでて、ヒンドゥーの虎にまたがったドゥルガーとリンクしたりするけど、同じような属性でしょうね。2018/09/02

Sakie

15
古い古いシュメールの時代の物語。文字や、心や時間の概念がなかった時代の物語はこんな感じだったらしい。粗筋はシンプルなものだが、文字がないのだから当然人間の声で伝える訳で、同じフレーズの繰り返しは音読に映えたことだろう。能楽の大きな役割である鎮魂とは違っても、その繰り返すフレーズの部分は、特別な意味を語り手と聴き手に与えたと想像する。ルヌガンガで聴いた安田氏の「夢十夜」第三夜は、漱石が能を意識したとはいえ、ぴたりと嵌まって得も言われぬ心の震えを私に与えた。この物語の仕舞もきっとそうだろう。観てみたいものだ。2018/11/12

雷華

11
【図書館】イナンナの冥界下りの話が気になり借りました。そしたら、心というものがどうやって生まれたかとか心の時代とか思った以上に広大な内容に追い付くのがやっとでした。現状は心の時代から何かへ移り変わろうとするあわいの時代について、かつてのあわいの時代の話……イナンナの冥界下りをもとに解説。個人的には難しい内容だったので、またチャレンジしたいです。2021/07/25

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

10
超ナナメにまとめると、女性が本来持っている力は一体いつから粗末に扱われるようになったのだ、というエピローグ。ミシマ社にハズレなし。2019/12/10

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