内容説明
オリンピックとガザ、石破首相と憲法9条、フジテレビと人権、地下鉄サリン事件30年、長嶋茂雄とテレビ、トランプ米大統領と原爆、高市新首相誕生……国内外の話題となった出来事から、人間と社会の深層を鋭くえぐる論考集。今回も「ピカソ芸」炸裂の、渾身の第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
29
4冊目となる『芸人人語』。冊数を重ねるごとに文章が生真面目になっていく印象を受ける。本書でも言及されているTBSの選挙特番で回を重ねるごとに冗談ひとつ言わなくなっていく自身を揶揄しているのが、それと同じ感触を本書に対しても読者は受けるはずだ。しかし、その生真面目さは太田光の人間としての誠実さであり、冗談が少なくなっていくことで芸人らしくなくなっていくのではないことを選挙特番でも、そして本書でも感じさせるのだ。ここで言う「芸人らしさ」とは、笑いのあるなしではなく、その独特の視点にある。(つづく)2026/01/28
Yuuki Kushima
6
今回も太田さんが思う現代の日本を思い切りぶつけたエッセイでした!テレビでは少し偏った発言をするだけで右だ左だと言われ、伝えたいことも思うように伝えられない事が文章でしっかり表現されていました😁2026/02/26
へい
5
論理の組み方、展開の仕方は立ち位置の違いはあるけれど好感がもてた。ご本人も書かれている通り話があっちにいったりこっちにいったりしているので一つの問題を掘り下げるというところのシャープさが小田嶋隆さんや武田砂鉄さんよりは欠けているかなと思うけれど爆笑問題の漫才はこうだったなと思い出した。太田さんが臆病で繊細な方というのは分かったのだけれどそこまでカバーする必要があるか?と思うところと、そこはカバーしないのか?と思うところがあり、そこが立ち位置の違いだなと思った。田中さんよりも巨人ファン歴が長いことは分かった2026/03/27
めい
4
太田さんの迷い考えて省みる文章が本当に好きで、昨今の情勢もあいまって「それでも人類は平和を愛すると想定したんじゃないか。」の一文で少し泣いた。2026/03/02
白いカラス
3
良いにせよ悪いにせよ、はっきりと自分の意見を持っている。何事も曖昧にせず物申す太田さんのような人は日本にも必要ですね。2026/03/08




