内容説明
「IQ180の天才大臣」と称され、世界から注目を集めたオードリー・タン氏(台湾の前デジタル大臣)。しかし、生まれついての心臓病、体罰が横行する当時の台湾の学校教育になじめず、8歳で不登校になるなど、彼の成長過程には多くの困難があった。これに対して、母親であるリー・ヤーチン氏はジャーナリストとしてのキャリアを一時中断してまで、自らの理想の教育を実践する学校を創る決意をする。「誰も取り残さない」という信念が深く息づくその経験は、やがて台湾全体の教育改革を牽引する力になる。母の視点から、オードリー氏の素顔、家族の歩み、教育への希望を描く感動のノンフィクション!
目次
文庫版まえがき
第一章 オードリー・タンの母、李雅卿(リー・ヤーチン)の手記『成長戦争』
第二章 系譜をたどる――李雅卿の生い立ち
コラム1 オードリーの父、唐光華(タン・グアンホア)インタビュー
第三章 「みんなの子」オードリー・タン
第四章 弟・宗浩(ゾンハオ)と、《種の親子実験小学校》の設立
コラム2 《種の親子実験小学校》鄭婉如校長インタビュー
第五章 自分、そして世界との和解
コラム3 オードリーが語る家族
文庫版あとがき
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