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内容説明
がん闘病の末、2025年に亡くなった経済アナリストの森永卓郎。「モリタク」の愛称で親しまれた彼が2023年までの18年にわたってウェブ週刊誌「マガジン9」に寄稿した連載コラムより、時の政権に切り込み、経済理論に裏打ちされた国家と政治のありようや平和で平等な社会の実現について提言した、38タイトルを厳選。民主党政権の失敗と安倍政権の復活、対米追従と日本の右傾化、新自由主義・グローバル経済の弊害、集団的自衛権、消費税増税と日本経済の衰退などを森永はリアルタイムでどう考え、いかに対峙したのか。その軌跡には、これからの日本を生きるためのヒントが詰まっている。解説・古賀茂明。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
朗読者
18
先月発刊されたばかりの本ですが、中身は2008年〜2025年までのモリタクさんの「戦争と平和と政争」に関する発言・発信を切り取って並べたものでした。図らずも民主党政権や橋下徹の親中ぶりを時系列に確認することになり、またまた腹が立ってきました。モリタクさんは、このまま富裕層優遇政治、公約すり替え政治の横行が続くと、独裁者が現れやすくなる、独裁者を育てやすくなる、みたいなことを指摘していました。当たって来た気配を感じる。2026/02/12
どら猫さとっち
9
テレビのコメンテーターとして人気を博し、「ザイム真理教」がベストセラーになり、近年政治批判を繰り広げ話題になった経済アナリスト・森永卓郎。昨年惜しまれつつ逝去した彼が遺した、予言と提言の書が刊行された。マガジン9で連載されたコラムを、2008年からをピックアップして収録。18年ほど前から、テレビなどで見かけるにこやかな雰囲気から見られない、気骨ある発言が垣間見える。彼の予言は今本当になりつつある。私たちは、森永卓郎の不在の大きさを噛み締めないといけない。2026/03/07
O-chami
3
彼の切れ味鋭い論説は極端で独善的な気配もあるが概ね正論で見方の違った多様な意見や異論が自由に言える風潮を護る為のもの。自身の余命を知りながらほのぼのと飄々とした態度で何処までも貫いたのは真に見事でした。私達庶民の暮しは平和で楽しいものでなければならず“経済学”はその為にある。そして戦争を起こさせない為の政治の有り様、経済運営の仕方…を書き続けてくれていたのでした。…合掌。BGMはCrosby, Stills, Nash & Young で「Find the Cost of Freedom 〜自由の値」🎶2026/03/02
mochizo
1
よくよく読み返してみると彼の主張は変わらないのですね。で、本当に減税が進む世の中になっていることも驚きです。ただ、「占領承認」の主張はしていないと思うのですが。2026/02/17
チャウ子
0
森永さんが生きていたら今回の解散について何を思うのか 聞いてみたい。2026/01/24




