内容説明
大人気、先生!シリーズ10冊め、いよいよ刊行。学生がヤギ部のヤギの髭で筆をつくり、メジナはルリスズメダイに追いかけられ、母モモンガはヘビを見て足踏みする。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Rin
74
【図書館】ユーモアたっぷり。笑いもたっぷり。そして生き物、自然への愛がたっぷりな小林先生。溢れんばかりの気持ちの昂りや好奇心が文章から伝わってくる。体調が悪くても、好奇心の前では回復しちゃう。コウモリにモモンガ、ヤギやお魚に植物も。今回も盛りだくさんの内容。好きなだけでなく、しっかりとした観察眼も必要。このシリーズを読むと自然って凄いな、と自然に触れたくなってくる。そして、ヤギづくしのヤギ体験イベント、私も行ってみたいなぁ。読んでいると楽しくて、ポジティブになれるので、まだまだ続いて欲しいシリーズです。2017/03/09
わんこのしっぽ
32
シリーズ10冊目!カラーページが増えたのが嬉しいなぁ(*´ω`*)興味深かったのは犬の行動についての章。自分のうちのワンコを思い描いてうんうんと納得!そしてヤギ部のヤギ達は今年の夏も無事に乗り越えられたのかな?10年経っても動物に対して好奇心が変わらない小林先生の姿を一年に一回見て元気を貰ってる気がする(^w^)2016/09/04
アーちゃん
29
図書館本。今回は記念すべき10冊目(=10年目?)という事でカラー写真が多くて嬉しいです。ハエなのにハエに見えないケブカクモバエには吃驚。モモンガの天敵も面白かったけれど、圧巻はやはり「トチノキとヤギたちの物語」でしょう。1作目のヤギコから始まったヤギ部の現在と、廃土を土壌にして移植されたトチノキの四季の話が、短編映画を観ているような感覚で読めました。先生シリーズ、まだまだ続いて欲しいです(コバヤシ先生退官後も、是非♪)。2016/09/12
プル
28
科学的根拠を示すって時間とお金が必要ですが、そんな小難しいことはちょっとだけにおわせて、いきものの話を楽しく、興味深く語ってくれます。先生の文体が楽しいからでしょうね。2017/03/12
み
27
このシリーズ本当に好きなので文庫化しないかなぁ・・・。今回も先生の行動力には驚きと笑いが。腹痛で苦しみながらも、コウモリ探して洞窟で水の中にっ、て!小林少年の話も書かれていて面白かったです。生涯に渡って自分の中に残り続けるものって、やっぱり幼少期の過ごし方に大きく影響されるんじゃないかと思う。イソギンチャクとグレの話が興味深かった。魚屋のいけすオチも好き。ヤギの話も感動。創作物には多くあるけど、実際のヤギにも絆とかそういうのってあるのかもしれないと思わされる。2017/01/23




