内容説明
お米はなぜ足りなくなったのか。米価はどのように決まるのか。農家は適正価格をどう考えているのか。米価はこのまま市場流通に委ねていいのか。有機栽培の米づくりは何がいいのか。このまま事態を傍観する以外にやれることはないのか。よき食べ手してやれることとは。豊凶を繰り返すたびに農家と社会を揺さぶってきた歴史をふり返り、お米を誰かまかせでは成り立たない時代に入ったことを共有し、作り手と食べ手のどちらにも無理のない出口を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
56
ご飯🍚茶碗1杯、54円。令和の米騒動以来、高値が続くお米。ハーゲンダッツのアイスクリームなら16.9㌘、即席焼きそばなら41.8㌘。ドーナツなら21.6㌘。米農家が、リアルに考えた適正価格。我が農園では、減農薬コシヒカリをキロ900円で販売している。お客様方に納得してもらった上で。2026/02/24
kanki
14
効率的に利益を上げにくい米農業。天候などで赤字になる年がある。いつでも安価に手に入ると考えられていたお米。令和の米騒動は米不足が原因。減り続ける農家。1杯55円。2026/03/30
mayuko
2
わかりやすかった!国の政策のどこが良くないのかもわかった。農家とつながる方法も知ることができてよかった。どちらかの農家さんを応援できたらいいな。調べてみます。2026/05/10
アヴィ
0
令和の米騒動を受けての、いま知りたいお米と農家の話。ここのところ米価格は下落傾向だが、それでもかなり高いというのが実感。本書で米価格の歴史も語られるが、基本米不足で一気に上がり、その後在庫が増えれば下がり始める。経済原則といえばその通りだが、同じなようなことの繰り返しに毎度毎度付き合わされる国民はたまったものではない。米作りにお金や労力がかかることはわかるが、本書内で語る農家の方々の適正な米価もマチマチだったりするし、個別の事情で変わりもするだろう。安定的な需給体制など夢物語なのだろうか。2026/07/12




