角川選書<br> ヤマト王権と難波・河内

個数:1
紙書籍版価格
¥2,530
  • 電子書籍
  • Reader

角川選書
ヤマト王権と難波・河内

  • 著者名:吉村武彦【著者】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • KADOKAWA(2026/01発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047036000

ファイル: /

内容説明

古代史最大の論争「河内王朝論」。巨大古墳群が集中する和泉と河内は、ヤマト王権の真の政治的拠点だったのか。記・紀に描かれた王宮と王陵を混同せず、大王の王宮(政治センター)と、大王が眠る王陵(奥つ城)の2つの概念を提示する。古市・百舌鳥古墳群の造営が新興勢力の台頭ではなく、交通の要衝にランドマークとしてヤマト王権が意図的に築造した施策の一環であることを論証。「歴代遷宮」の歴史的意味を再考し、古代史観を刷新する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

47
「古代史最大の論争「河内王朝論」。巨大古墳群が集中する和泉と河内は、ヤマト王権の真の政治的拠点だったのか。記・紀に描かれた王宮と王陵を混同せず、大王の王宮(政治センター)と、大王が眠る王陵(奥つ城)の2つの概念を提示する。(中略)「歴代遷宮」の歴史的意味を再考し、古代史観を刷新する。」という内容。古代史にも門外漢の吾輩には、やや手強い本だった。でも、日本の歴史の土台が作られた時代。少しでもその歴史に接したかった。2026/04/20

まえぞう

37
高校の先輩でもある吉村先生は、日本の古代史、特にヤマト王権に関する解説本を何冊かあげられています。この本は、いわゆる応神天皇陵、仁徳天皇陵などの大型古墳の存在から主張される河内王朝論を否定することを主眼にしています。いつもながらの詳細な議論になっています。2026/01/24

Toshi

31
「古代史最大の論争『河内王朝論』巨大古墳群が集中する和泉と河内は、ヤマト王権の真の政治的拠点だったのか」との謳い文句の本書だが、日本の古代史ド素人の私は「え、そういう事になってたの?古代史最大の論争は邪馬台国がどこにあったか?じゃないの?」と言うレベル。不相応な本に手を出してしまいました。初歩的なところから勉強し直します。ちなみに著者は王宮と王陵を明確に区別し、しかも王宮は天皇が代わる度に遷宮されていた点を指摘、王陵のある場所が政治の中心であることはなかったと「河内王朝論」を否定している。2026/04/21

スプリント

7
王宮と王墓から王権がいつ・どこに成立するかを考察する。2026/02/08

Oh my Gods.

4
有名な騎馬民族日本制服論とまではいかなくても、一見王朝が交替したかのようなイメージを持たせる河内王朝論の限界が、前方後円墳の出現と展開に関連づけて明確に説明されている。 それに、この本の主題ではないのでしょうが、日本古代史の主要な論点が随所に紹介されている他、前方後円墳のあの独特の形が何故生まれのかの説明も分かり易かった。 後半の河内の段では半島からの渡来系移住民の解説があるが、最近耳にする古墳人や、巨大古墳が作られなくなった経緯についても著者の見解を知りたいと思います。 2026/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23054072
  • ご注意事項