角川選書<br> 馬と人の古代史

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角川選書
馬と人の古代史

  • 著者名:若狭徹【著者】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • KADOKAWA(2026/01発売)
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  • ISBN:9784047037489

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内容説明

古墳時代に始まった馬の導入は、日本の歴史の中でも有数の動力革命であった。渡来人を通じて国策化された馬生産は畿内から全国に広がった。火山灰に埋もれた牧の遺構、古代官道を利用した駅伝制の運用などを検証し、軍事・農耕・荷役・情報伝達・祭祀での役割を通して、馬が古代国家の形成と生活と心性に与えた影響を解説。考古学の成果を中心に、文献史学・動物考古学・分析科学を統合し、馬と人が織りなした古代史を捉え直す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

29
古墳時代に日本列島へ導入された馬が、古代国家の形成にどれほど大きな役割を果たしたか、考古学の最前線から描き出す1冊。日本に本格的に馬が入ってきた背景として高句麗との戦いや渡来人の影響があって、馬は単なる乗り物ではなく、軍事力の象徴として古墳に馬具が副葬され、国策レベルの生産体制が築かれていく過程を解説していて、信濃や上野を中心とした東国の牧場遺構、榛名山噴火で埋もれた遺跡、古代官道を通じた駅伝制の運用など、馬が軍事だけでなく農耕・荷役・情報伝達、祭祀まで様々な用途で幅広く関わっていたことを実感できました。2026/03/03

いえのぶ

1
馬は日本に存在していなかった。朝鮮半島との往来の中で次第に日本でも馬が”生産”されるようになってきた。そのきっかけや経緯を史料や考古学の研究から解説する。次はDNAの解析技術の結果からの研究も発表されそうに思える。 長野県生まれで群馬県で暮らす私にはとても興味深く読めた。2026/03/18

やご

1
本書「おわりに」によりますと、今年が午年だからということで企画された本なのだそうです。なるほど。わりと知られていることですが、例の魏志倭人伝(三国志魏書東夷伝倭人条)に「倭に牛馬はいない」という記述がありまして、3世紀あたりだと日本の、少なくとも魏の使者が見聞した範囲では馬はいなかったようです(魏の使者は乗り物がなくて閉口したのでは)。考古学の調査によって発見された馬具の年代から、日本に馬が存在したと考えられているのは古墳(続く)👉 https://gok.0j0.jp/nissi/1743.htm2026/02/21

田中秀哉

0
そうか、今年は午年やったんか(笑)2026/02/15

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