内容説明
林真理子さん推薦「もう、ほかの作家も食べさせてる!」
ここまで書くか!
アニメ化も始動したデビュー以来の人気シリーズ『羽州ぼろ鳶組』
直木賞を受賞し転機となった『塞王の楯』
Netflixで実写化された圧倒的活劇『イクサガミ』 etc.
いま話題の直木賞作家が、小説家稼業の裏側を大公開。
作家の仕事の理想と現実。
そして、人気作家であり続けるために考え、実践していることとは?
こんな人におすすめです。
・小説家になりたい人
・小説家の頭の中やライフスタイルを知りたい人
・どんなことでも、夢を叶えたいと思っている人
・仕事に心が折れそうになっている人
・好きを仕事にしたはいいものの、思うように稼げず困っている人
全てを書き終えた時に思ったのは、これは小説家以外の職業を志す人にも、当て嵌まる部分が多いのではないかということ。小説家で食っていこうとする人はもちろんのこと、志した何かで食べていこうとする全ての人に、何かしらの手掛かりになることを強く願っている。――「はじめに」より
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ATS
12
飴と鞭がちょうどいいくらいの塩梅で作家になるためのハードルを下げつつも厳しさもしっかり書いている。作家として生き残る系の本を読んできたけど「ええ小説をたくさん書いてコミュニケーションしっかりしろよ」に尽きる。とくに目新しい知見はなかったんだけども、新聞連載の報酬が高いのが意外だったかな。朝日新聞に連載した小説の原稿料(単行本含む)で地方に家を買えるくらいだったとか(新聞も衰退してるので時間の問題だろうけど)。AIの部分を読んで思うのは小説自体よりも誰が書いてるのかが重要になっていくんだろうなぁ。2026/01/10
keisuke
4
H家とT家、M家がゴルフ仲間に笑った。2026/01/09
yahiro
3
この手の本はこれまでに何冊か読んだことがあるが、その中でも面白い本だった。意見にブレがなく、キレがある。とにかく多作で攻めるという作戦は森博嗣や西尾維新がとっている戦略と同じだなと思った。作家として食べていく視点もいいが、後半にある、「経営者としての作家」の目線はさらに面白かった。確かに、プロダクション化して100億の売り上げを目指す作家がいてもいいよな、と。2026/01/10
mofu
3
試し読みして「成功できない原因はプライドの高さ」「コミュニケーション力が重要」とあり、この2点は自分も長年専門職をやっているうえで一番感じていることなので共感して購入。/商業作家の経済事情から、現代の市場状況で生き残り食べていく方法がかなり具体的に書かれていて面白い。ほかにも出版社の戦略など、小説作法の本にはない情報が多くて短いけど読み応えある。/この本自体、読者と対話するような文体で、著者の商業作家としての力を感じた。/2026/01/08
taiki
2
生成AIの部分で、「100円から買える大量生産の皿がある中で、それでも伝統工芸品の皿も買われるのは、購入者が職人の価値、手仕事の価値を感じているから」という解釈が腑に落ちました。あと、「どんな賞をとるよりも、3年生き残る方が大変」「クリエイターはワークライフバランス の枠外の存在」「推敲すればするほどレベルが落ちる可能性すらある」といった作家としての覚悟を問うような文言があって、身にしみました。2026/01/07




