集英社文芸単行本<br> カンザキさん

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集英社文芸単行本
カンザキさん

  • 著者名:ピンク地底人3号【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 集英社(2026/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087700350

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内容説明

「わしのこと以外、書くことなんてないやろ」
カンザキさんは、悪魔だったのか、それとも――。

大学卒業後、引きこもりを経て、僕が働くことになったのは、離職者続出、いつでも求人中の超絶ブラックの配送会社。
そこで先輩として出会ったのが、誰にでも優しい人格者のミドリカワさんと、「殺すぞぼけ」と人を罵り、蹴りを入れる悪魔のようなカンザキさんだった。
ナンバーワンの配送員になって幹部を目指す!と豪語した同期は、カンザキさんと組んで入社2週間で辞めた。要領の悪い同期はカンザキさんに殴られ続け、走るトラックの助手席から飛び降り、入院してしまう。そしてカンザキさんと組まされた僕は、カッター片手の彼に、荷台の上へ引きずり込まれ「服を脱げ」と命じられて――。

圧倒的な暴力と不条理の果てに、見えてくる戦慄の光景。
注目の劇作家による初小説! 第47回野間文芸新人賞受賞作。

【著者略歴】
ピンク地底人3号(ぴんくちていじんさんごう)
1982年生まれ。同志社大学文学部文化学科美学芸術学専攻卒業。劇作家・演出家。2019年「鎖骨に天使が眠っている」で第24回劇作家協会新人戯曲賞受賞。2022年「華指1832」で第66回岸田國士戯曲賞最終候補。初の小説である本作で第47回野間文芸新人賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

餅食った猫

1
面白すぎてびっくりしました。理不尽でイキすぎで笑えてしまう暴力が自分は大好きです。2026/01/07

コウジ

1
すばる2025年8月号で読了。ひどいパワハラが横行する家電製品配送業の話。野間文芸新人賞受賞作。これが今の純文学の最先端なのか2025/12/30

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