内容説明
犬に良い暮らしは、人間にも最高だった!
年々厳しくなる都会の夏に耐えかね、犬たちが快適に過ごせる場所を求めて、著者は八ヶ岳のふもとに小さな家を購入した。
土地300坪で200万の破格物件。しかし築50年、階段は朽ち果て崩壊寸前、断熱材ゼロ、雨漏り多発……。
買ってみなければわからなかった“予想外の難題”に次々直面することに。
それでも元気に走り回る犬たちに励まされ、雑草と闘いドッグラン作りに励み、
薪割りの重労働をこなし、ボロ小屋をコツコツリフォームしながら、時間をかけて理想の山暮らしへと近づいていく。
物件探しから引っ越し、リフォームやDIY、かかる費用、田舎の人付き合い、老後の問題など、
地方移住のリアルと、メリット・デメリットを犬たちとの山の暮らしの日常を通じてユーモラスに綴ったエッセイ。
愛犬とのしあわせな暮らしを実現したいと願うすべての人必読の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃる
14
羨ましい、犬の為に移住。犬は幸せそうだし、飼い主も幸せ。年々暑くなる日本で、この八ヶ岳もエアコンが必要になってきた、と後半に書いてあって、下界ではもう犬の散歩はキツイなあという気持ちはよく分かります。別荘地の移住だと、田舎と違って皆、色んな所から来てるから人間関係も楽、というのは目から鱗だった。確かに!あと水道や電気などのインフラ整備が出来ている所とか、移住を考えてる人には良い参考になるかも。2026/05/14
ねお
11
おばあちゃんちが長野の農村で、いまだにクーラーがない家なのでこの生活の感じはすごくよくわかる。そして、小さな頃から心の故郷はおばあちゃんちだった私にとってはまさに理想の生活。筆者の場合、都会出身だが、犬と出会い人生が変わり、犬の突然死でまた人生が転落し、そしてまた犬との出会いで健康に人間らしく生き直すという劇的な物語。こうした生活は熊と人間の境界が曖昧になる中でも続けられるのか、免許を返納したらどうなるのかなど、不安もあるが、いつか私も自然豊かな、ただ一つの生命としてだけど幸せに充足した暮らしをしたい。2026/04/25
もちお
4
安い物件でもその後のリフォームに1000万以上かかっているのがびっくり。それでも今同じことをしようとしたら、もっとお金かかるんだろうなあ。移住や古民家リフォームを考えている人に参考になる内容。ライティングで身を立ててきた半生も興味深かった。犬との出会いが本当に人生を変えている。どん底の時期に出会った奥さんとのいきさつが気になる。2026/04/18
Kawmal
1
犬と山での暮らし憧れる!作者の言うことは全く同意。山奥すぎない田舎って条件は本当に大事。今田舎すぎない日本の端っこの街の端に住んでる自分は大いに頷く。でも、町外れだからやっぱり山とか原野持ちたいなー!2026/05/04
つーとむ_twotom
0
最近、犬を飼い始めて犬中心の生活を送るようになり、筆者の気持ちがよくわかる。犬と暮らすことの幸せを感じる良い作品でした。2026/04/11




