アメリカ移民難民法の改革 人種差別を越えて人道的な制度へ

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アメリカ移民難民法の改革 人種差別を越えて人道的な制度へ

  • ISBN:9784621312230

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内容説明

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本書は、移民・難民に関わる法学の第一人者として半世紀にわたり研究と実務に携わってきた著者が、米国移民法の非人道性を告発し、その克服の道筋を示すものである。著者は、移民法に根付く人種的不正義を明らかにし、収容施設での子どもの惨状や、 国外送還に直面する移民、機能不全に陥った 移民審判手続の実態を暴き出す。米国で育ちながら法の下で不安定な立場に置かれる若者たち「ドリーマーズ(Dreamers)」の存在もまた、この矛盾を象徴している。第1章では、移民法の根底に横たわる人種差別の構造を歴史的経緯とともに検証する。第2章は収容された子どもへの非人道的処遇を、第3章と第4章は「重罪犯」とされ強制送還された事例を通して、 法執行の裁量や救済制度の限界を指摘する。第5章では亡命希望者に「疑いの利益」を与えるべきと論じ、第6章では機能不全に陥った移民審判所の現実を明らかにする。終章と附録では、人種正義を実現するための 打開の戦略を提示し、変革への展望を示している。

目次

序章
第1章 人種差別的移民法の紹介
第2章 収容された子どもたちの非人道的な扱い
第3章 加重罪人の国外送還
第4章 アントニオ・サンチェスの国外送還――法執行の裁量と送還の取消し
第5章 疑わしきは庇護申請人の利益に
第6章 機能不全の移民審判所
終章  打開
第1章への追補 歴史の概観――アメリカ移民法とその執行における人種差別
終章への追補  人種的正義を求めて先例を打開する法廷戦略――マージア抗弁
注釈

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