内容説明
視聴率30%を超えたテレビ番組『マジカル頭脳パワー』。その人気コーナー「マジカルミステリー劇場」の原案スタッフだった著者が番組のために考案したトリックをもとに執筆した14の殺人事件。OLのマジ(桐原友紀子)と探偵事務所のカル(篠崎冬実)、二人のマジカル探偵が難解な事件に挑む犯人当てパズル集。ミステリー評論家としても名高い著者が「史上最強のトリック」と断言!(『推理劇場マジカル探偵の挑戦』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
47
90年代の人気バラエティ番組「マジカル頭脳パワー」の「ミステリー劇場」で使われたトリックを使って書かれた、犯人やトリックを当てる推理パズル集。各話の難易度に応じて推理指数が示されていて、全問正解で800点、500点前後なら優秀な推理ファンとあり、私は480点。ミステリ好きを公言して良い結果なのか?ギリ合格だと思いたい。過去のネタ故に若い世代には難しいものもある(テレカとかネガとかよく分からないだろうし)。でも本書の「はじめに」にもあるように、昭和ミステリの雰囲気と番組コーナーの裏話を楽しめる一冊だった。2026/02/23
geshi
21
自分にとってミステリーの原体験だったマジカルミステリー劇場を再び感じさせてくれるとは。テレホンカードや写真のネガなど使われている道具が令和の読者に通じるのか?と思ったり、おちゃらけた女子コンビの緩さだったり、話ごとの後書きもあって、昔日を振り返る感があって味わい深い。『とても奇妙な誘拐』トリックはワンアイデアだがしっかり補強する練り上げがよくできている。『殺人交換ゲーム』テレビのいちコーナーでは解けないだろう難易度の純パズラー。『空き消えた身代金』誘拐のサスペンスドラマが効果的に仕掛けに気づかせない。2026/01/19
ぷくらむくら
1
以前、TVのバラエティで作られたミステリのノヴェライズ。映像化する際の裏話が面白い。が、トリックそのものはいまひとつピンときませんでした。2026/02/09
ayaco
0
テレビ番組「マジカル頭脳パワー!!」内の「ミステリー劇場」コーナーのクイズと作成秘話を収録。難易度による推理指数付き。短くともミステリを楽しむコーナーがテレビで放送されていた時代とはなかなか恵まれていたなと感じた。その分決められた尺の中でクイズ作成をする難しさ、何より毎週アイデアを捻り出す苦労が感じられ興味深かった。それはそうなる。2026/03/15
RedDirtMarijuana
0
ほぼ触れたことはないがぎりぎり現物を知ってるくらいのガジェットが使われた「とても奇妙な誘拐」がむしろ新鮮で最も面白かった。一方フィルムトリックとなると全く馴染みがなくてどうしても目が滑る。よく纏まってる「空に消えた身代金」や、収録作のなかでも挿絵が活きる「スパイは水着がお好き」も良い。あとがきには徳山諄一の名前も。井上夢人が時々徳山の思い出についてツイートするけど、それと同じ寂しさを味わう。2026/02/26
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