光文社文庫<br> 答えは市役所3階に~2020心の相談室~

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光文社文庫
答えは市役所3階に~2020心の相談室~

  • 著者名:辻堂ゆめ【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 光文社(2026/01発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334108786

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内容説明

「こんなはずじゃなかった」。進路を断たれた高校生、恋人と別れたばかりの青年、ワンオペで初めての育児に励む女性……。市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれたのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして誰にも知られたくない秘密――。二人のカウンセラーが、あなたなりの答えを見つけられるよう、じっくり話を聞き、推理します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

25
コロナ禍がもたらしたこんなはずじゃなかった。市役所に開設された相談室に持ち込まれる切実な悩みに2人のカウンセラーコンビが向き合う連作短編ミステリ。カウンセラーの晴川と正木のもとに持ち込まれる、将来の夢を見失った女子高生、婚約破棄された男性、幸せな未来を失った一児の母、尊厳を奪われたホームレス、そして生きる気力を失った学生。いかにもありそうなエピソードの裏に隠された背景や真実を卓越した観察力や洞察力で見抜き解決に導く晴川には驚かされましたが、もたらされた悪くないと思えるそれぞれの結末が印象に残る物語でした。2026/01/09

とも

18
2020年コロナ禍の市役所内に設置された心の相談室に訪れた人たちを巡るお話。連作短編。第三話の新米ママさんの話がよかった。各話の後に推理パートが挟み込まれるが正直私にはノイジーだった。もうちょっとさらっとやって欲しいなと。話自体はどれもよかったです。2026/02/11

NAOAMI

10
2020年コロナ禍序盤。「こんなはずじゃなかった」と誰もが思う様々な人生を「こころの相談室」が聞く展開。素人に毛が生えただけの爺さんは何とも頼りなく心理学的にも「?」に思える言動が多く気休め程度の相談相手。臨床心理士・晴川の方が上手く相手からの言葉を引き出す。カウンセリングでは解決するよりも寄り添い理解を示すことに重きが置かれ、訪問者も思いのたけを打ち明けスッキリする程度。だが彼らが語らない部分に隠された真実をズバッと見抜く各章末での春川が格好イイ。各章に跨る相談者間の関係性もあり連作短編として楽しめる。2026/01/17

ブランノワール

5
面白かったです2026/01/12

dokusho_st

2
ヒューマンミステリーというジャンルは初めてでした。 初めて読んだので新しい作風に感じて新鮮に感じました。 また辻堂ゆめさんも初めてだったので、こういう温かいだけでなくミステリー要素もしっかり解き明かしながら腑に落ちさせてくれるところとかハマりそうな予感がしています。2026/02/06

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