内容説明
サグラダ・ファミリアの尖塔に、なぜ死体が吊り下げられたのか――。1991年、バルセロナ。現地で暮らす佐々木志穂は、夜中に出掛けたきり帰ってこない聖堂石工の父を捜索している最中に、父の友人であるアンヘルの遺体がサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられているのを発見してしまう。父の失踪もこの殺人事件に絡んでいると考えた志穂は、手がかりを求めてサグラダ・ファミリア建設に関わる人々を調べ始めるが、その過程でガウディが遺した「ある物」を巡る陰謀に巻き込まれていき……。江戸川乱歩賞受賞の作家、渾身の傑作ミステリ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
1991年バルセロナ。サグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられた死体。前代未聞の殺人事件に失踪した聖堂石工の父が絡んでいると考えた娘の志穂が調べ始める建築ミステリ。現地で暮らす日本人として事件の解明に挑む志穂が、建設に関わる人々に話を聞く過程で明らかになってゆく、建設の背景とガウディが遺したある物を巡る陰謀。周囲の人間関係にも巻き込まれる中で、家族を巡る過去の真相も明らかになりましたけど、建設を巡るエピソードも壮大だったり、建設現場の日常がリアルに描かれて、そのあたりの描写にも意識が向いていました(苦笑)2026/01/07
けんけんだ
15
ガウディの偉大さ、サグラダ・ファミリアがずっと建築中である理由がミステリー仕立てでわかって面白かった。観に行きたくなりました!2026/01/31
ぴ〜る
11
私の中ではミステリーというよりサクラダファミリア、そしてガウディの歴史を学ぶ感覚である意味新鮮だった。2026年にメインタワーが完成すると聞いている。生で見たら圧巻なんだろうなぁ。2026/02/03
ブランノワール
5
とても考えさせられました2026/02/04
macky
1
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ レビューによると好みが二分する作品のようだ。わたしは好きだな。ガウディやサグラダファミリアを介して、スペインの歴史が生み出した多様性が体感できるのが何より楽しい。2026/01/18
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