内容説明
現代で命を落とした男は、死神と契約した少女ブルームとして転生した。
ブルームは鬱展開で有名な漫画「Souls light nobly」の登場人物で、死神の力を使い過ぎたことで非業の死を遂げるはずだった。
“死を扱う者はやがて死に魅入られ、最後には自ら死を選ぶ――”
「けれど、一度死んだ俺は知っている。死とは単なる虚無だ」
死を経験したことで、ノーリスクで死神の力を扱えることになったブルームは歓喜に震えた。
「――これなら、存分に推しカプを眺めることができるぞ」
(え、推しカプ……?)という死神の戸惑いもなんのその、チート能力を活用したブルームの推しキャラへのストーキングもとい楽しい観察の日々が始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
12
★★★☆☆まあまあ。元のストーリーでは能力の持つデメリットによって暗黒面に堕ち、そのまま自死してしまった少女の身体にTS転生した主人公。一度、死と転生を経験したことで能力をデメリットなしで使用できるようになった彼女が、元のストーリーの鬱展開をぶち壊していくという物語。主人公のやろうとしていることは理解できる。推しを守ることのできる能力と機会を与えられたらきっと誰だってそうする。だけど、推しとファンの物語で読みたいのは、両者の間に横たわる溝がどう埋まっていくのか、なんだよなあと。2026/01/07




